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先輩社員の声

voice07 先端技術を、いかに量産に結びつけるか。自ら考え、周囲を巻き込むことで、クルマづくりは進化する。

生産技術としてキャリアアップするために入社。

プラスチック部品のメーカーで、生産技術を担当していました。その会社には9年近く勤め、責任あるポジションも任されていましたが、30歳を過ぎた頃、新しいことに挑戦してキャリアを広げたいと思い、転職に踏み切りました。自動車メーカーを志したのは、先端技術が扱え、完成品を手がけられるから。前職で扱っていたのが中間素材だったため、工場でクルマが完成し、走り出すところまで見届けられることに強く興味を持ちました。中でもSUBARUはアイサイトなど技術的に最先端のイメージがあり、生産技術としてスキルアップするには最高に思えました。入社2年目ですが、先端技術に携われるという点では入社時の想像通り。やりたいことが実現できるという点では想像以上です。現在は次世代車のバンパーの生産設備計画の立案・設計を担当していますが、設計・製造・品質など多くの部門の担当者と直接話し合い、積極的に提案も行っています。自分のアイデアや提案を通すだけでなく、調整役としていろいろな人の意見を吸い上げて、最善策をまとめていくことにも、大きなやりがいを感じています。

全員で目的を共有し、意見交換できる環境が嬉しい。

入社して驚いたのは、会社も現場も常に進化し続けていることです。意思決定のスピードが早く、現場にもすぐに反映されます。ピッチタイムだけでも私が入社して2回更新され定着しています。こうした素早い改善や施策の定着が可能なのは、生産部門全体で目的を共有し、意思疎通しやすくする仕組みがあるからです。毎月、全メンバーが参加する部長報告会で目標や課題を共有。他部門のエンジニアと自然に意見交換できる環境です。今後の目標は、トリム技術を極めていくこと。技術の幅を広げて、将来は北米など海外の生産技術にも携わっていきたいと考えています。同年代の社員が何人も海外に行って活躍していることも、大きな刺激になっています。そして、今回の転職でもう一つ、大きな収穫があります。それは、2人の幼い子どもたちが喜んでくれていること。街中やテレビCMでSUBARUのロゴを見つけると、私や妻に喜んで報告してくれます。

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