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  • 現場の声【航空機設計部】

毎日のように勉強会がある環境

前職はクルマのステアリング機構の設計。実は自動車部品メーカーから完成車メーカーへの転職を考えて当社を調べたのですが、航空機開発の募集を知って思わず志願しました。やはり航空機は子供の頃からの憧れだったのです。

知識も経験もゼロ。それに樹脂部品ばかり扱っていたので不安でしたが、後学が充分に可能でした。入社後はまず約1ヶ月半の導入研修。その後も継続的に研修や勉強会があります。航空機の構造や強度・空力特性はもちろん、材料・電装分野や生産技術領域まで必要なすべてを学べます。自分が勉強したいテーマも選べるし、たとえば航空ショーなどへ行った先輩たちが情報共有の場を頻繁に設けてくれる。「今日はこんな勉強会があるぞ」という声が、毎日のように耳に届いてくる環境です。

一機一機、精鋭たちと手づくり

私は現在、防衛省向けの大型機の量産維持設計に従事しています。量産決定後の組立方法や作業方法、構造体の形状変更などの最適化を図る構造設計業務です。

航空機開発の魅力は、一機一機をまさに手づくりでつくれること。自分が開発に携わっている巨大な構造体が、目の前で出来上がっていく様子を見られるダイナミック感は、前職では味わえないものでした。そして、材料部門、電装部門、製造部門などの各精鋭たちと一致団結してつくり上げていく充実感がたまらない。SUBARUでは特に、「共につくる」姿勢を重んじる開発文化があるように感じます。

いつか叶えたいチャレンジテーマは、SUBARUの名が付いたジェット機を飛ばして空の歴史を変えること。技術的には充分可能であると思っています。

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