RACE
2025.04.14

第109回日本陸上競技選手権大会・10000m

日時2025年4月12日(土曜日)
場所:熊本県熊本市・えがお健康スタジアム

種目 選手名 順位 タイム
10000m 鈴木 勝彦 5位 27分52秒90(自己新)

日本記録保持者の塩尻和也選手(富士通)や、前回チャンピオンの葛西潤選手(旭化成)、日本歴代2位の太田智樹選手(トヨタ自動車)らと激しく争う鈴木勝彦選手


 4月12日(土)、熊本県熊本市の、えがお健康スタジアムで、第109回日本陸上競技選手権大会・10000mが開催され、SUBARU陸上部から鈴木勝彦選手が出場。5位入賞を果たしました!


激走!日本最高峰の舞台で、トップ選手とデッドヒート


レースは雨のなか、行われました



スタート直後は集団後方に位置取った鈴木勝彦選手。この後、徐々に順位を上げていく


終盤、10000m日本歴代2位の太田智樹選手(トヨタ自動車)、世界陸上マラソン代表の吉田祐也選手(GMOインターネット)らと競り合う鈴木勝彦選手。鈴木選手はこの後、ラストスパートで飛び出す

 10000m日本記録保持者の塩尻和也選手(富士通)、前回チャンピオンの葛西潤選手(旭化成)、10000m日本歴代2位の太田智樹選手・5位の鈴木芽吹選手(トヨタ自動車)と、錚々たるメンバーが顔をそろえた一戦。
 鈴木選手は、スタート直後に集団の後方につくと、中盤にかけて徐々に順位を上げていき、トップにも迫ります。7000m付近で太田智樹選手らと5位を争う4人のグループを形成すると、ラスト1周で、強烈なスパート!集団から一気に抜け出て、そのまま速度をゆるめずフィニッシュ!5位入賞を果たしました。


試合結果が表示された電光掲示板

奥谷亘監督コメント

 日本選手権10000mに鈴木が出場。 日本選手権には初出場でしたが、この数ヶ月は集中して取り組んでいました。その成果もあり、上々の調子でスタートに並ぶことができました。レースも格上の選手にも臆することなく走れ、苦しくなってからも粘りとラストスパートで5位入賞を勝ち取りました。本人が目指す、カッコいい走りだったと思います。
 鈴木の頑張りで良いスタートが切れました。この勢いに乗ってみんなでSUBARUをアピールできるように頑張っていきたいと思います。


鈴木勝彦選手コメント



 ゾーンに入った、集中した状態で走ることができ、入賞という結果になりました。日本選手権は独特の雰囲気があり、やっぱりBIGな大会でした。
 自己ベストで入賞なので120点。これまでの陸上人生のなかで、いちばんいいレースでした。ただ、日本のトップの選手たちとはかなり差があるので、また気持ちを切り替えて練習していきます。まだまだ速くなりたい。頑張ります。


 ご声援、ありがとうございました!他チームの選手も含めた総合結果は、 こちらをご覧ください。

レース結果一覧