日時:2025年3月22日(土曜日) 場所:千葉県印西市・順天堂大学さくらキャンパス陸上競技場
今シーズンのトラックレース初戦となる順大競技会に出場した三浦龍司選手(ゼッケンナンバー18)と、森田佳祐選手(ゼッケンナンバー17)
3月22日(土)、順天堂大さくらキャンパス陸上競技場(千葉県印西市)で、第10回順天堂大学競技会が開かれ、SUBARU陸上競技部から1500mに、三浦龍司選手と森田佳祐選手が出場。このレースは2選手にとって2025年シーズンのトラックレース初戦でしたが、しっかり手応えをつかみました。
競技会が行われた順天堂大学さくらキャンパス陸上競技場
三浦選手にとっては、今季最大の目標である、東京2025世界陸上(9月、国立競技場)へのメダル獲得に向けた第1歩。スタート直後から先頭のすぐ後ろにつくと、ラスト300mでスパート。トップに出て、そのまま1着でフィニッシュ!この競技会の2日前まで日本陸連の合宿に参加し、疲労感が残るなかでのレースとしては十分な記録で、世界陸上に向けて好発進しました。
三浦選手の次のレースは、中国で開かれるダイヤモンドリーグで、4月26日の厦門(アモイ)と、5月3日の紹興で行われる、いずれも3000mSCの2連戦。ここで世界陸上参加標準記録(8分15秒00)を突破し、東京2025世界陸上への出場を決める構えです。
森田選手の目標は、1500mの日本記録更新。日本人未踏の記録のためには新しいことへのチャレンジが必要です。ここまで快調に練習を重ねてきた成果を確認するためにも、今回は思い切って積極的に攻めるレースを展開。序盤からトップに出てレースを引っ張り、次につながる経験を積みました。
順天堂大学競技会1500mに森田選手と三浦選手が出場しました。 今シーズン本格的なレースを前に状態や課題の確認といった位置付けでの出場。序盤は森田選手が先頭で積極的なレースを見せると、すぐ後ろに三浦選手が続く展開。中盤に先頭を譲りますが、三浦選手がラスト200mで切り替えるとそのまま先頭でゴール。森田選手は終盤に失速し11着でのゴールとなりました。 両選手とも、4月から本格的にシーズンインとなります。今回のレースからしっかりと上積みし、結果に繋げていってほしいと思います。 たくさんのご声援ありがとうございました。今後ともSUBARU陸上競技部をよろしくお願いします。
2025年のトラックレースの初戦。記録もある程度狙いつつ、走りのキレを確認するために走りました。スピードをキープし切れないところや、中盤に堪えるところがあり、4月26日のダイヤモンドリーグに向け、狙いどおり質の高い刺激を入れられました。ここから体が動き出し、思ったとおりの走りができてくると思います。
しっかり刺激を入れるため、ここで1本レースを走っておきたいと思い出場しました。序盤に飛ばした分、最後は少しキツかったです。次のレースは金栗中長距離記念となりますので、今回のレースで得たことを振り返りながら、準備を整えて臨みたい。
ご声援、ありがとうございました!他選手も含めた総合結果はこちらをご覧ください。