RACE
2024.11.26

2024八王子ロングディスタンス

日時2024年11月23日(土曜日)
場所:東京都八王子市・上柚木公園陸上競技場

種目 選手名 順位 タイム
10000m 川田 裕也 5(C)組11着 28分34秒18
10000m 照井 明人 5(C)組18着 28分46秒93
10000m 口町 亮 5(C)組21着 28分55秒15
10000m ロノ シャドラック 6(FR)組7着 27分30秒70(自己新)
10000m キプランガット ベンソン 6(FR)組DNF -
10000m 清水 歓太 7(B)組8着 27分50秒81
タイトル

 11月23日(土)、東京都八王子の上柚木公園陸上競技場にて、男子10000mの記録会「2024八王子ロングディスタンス」が開催され、SUBARU陸上競技部から口町亮選手、照井明人選手、川田裕也選手、キプランガット・ベンソン選手、ロノ・シャドラック選手、清水歓太選手の6選手が出場しました。


タイトル

奥谷亘監督は場内アナウンスを担当しました

5組(C組)口町亮、照井明人、川田裕也選手

 序盤、川田裕也選手は先頭付近に位置取り、照井明人選手はその後ろ、口町亮選手は後方から前をうかがう、三者三様の展開。
 川田選手は最終盤こそ離されたものの、7000m付近まで先頭集団に食らいつき、自身の過去4番目に速いまずまずのタイム。
 照井選手は「4000m付近で体が動きづらくなった」と言い、中盤で後ろに下がりつつ、終盤に向けてしっかりスピードを上げてフィニッシュ。
 口町選手は後半に課題を残しましたが、中盤まで自身の決めた一定のペースを刻む想定どおりの走りで手応えをつかみました。


タイトル

先頭集団で粘る川田裕也選手

タイトル

フィニッシュした川田裕也選手

川田裕也選手コメント

 28分20秒を狙っていました。スタート直後、先頭近くの良いところにロスなく位置取りできました。想定より少し速いペースで進みましたが、7000mまではスムーズについていけました。しかし、7000mすぎからキツくなり、後ろに下がってしまいました。少し力んでいたかな、と思います。
 今季、10000mで納得できる走りができていなかったことを思うとまずまずでしたが、最終盤であと一歩粘れれば、より強くなれる。ニューイヤー駅伝までの期間は、そこを強化したいと思います。


タイトル

懸命に前を追う照井明人選手

タイトル

フィニッシュした照井明人選手

照井明人選手コメント

 ペース変動の少ない集団の前の方で行くと決めてレースに臨みました。が、4000m付近で急に動きがわるくなってしまい、力を出し切れないまま終わってしまいました。
 11月3日の東日本実業団駅伝で6区を走った時、非常にいい感覚で走れたため、今日のレースも張り切っていました。意気込みが先行しすぎたのかもしれません。この経験を生かし、ニューイヤー駅伝では力を出し切れるよう、欲張りすぎずに調整していきます。


タイトル

後方から前をうかがう口町亮選手

タイトル

フィニッシュした口町亮選手

口町亮選手コメント

 28分10秒を目標とし、集団のうしろから入り、一定のペースを守りながら徐々に前に上げていく想定でスタートしました。5000mまでは想定どおりに走れましたが、そこからキツくなり、前が開いた時に詰め切れませんでした。
 試合前はいい練習ができていましたし、駅伝に関しては自信がある。1週間で疲れを取り、その後の合宿、全体練習でアピールしていきたい。

 

6組(FR組)K.ベンソン、R.シャドラック選手

 外国人選手だけが走る組に2人が登場。外国人選手ならではのハイスピードレースで、先頭の選手が目まぐるしく入れ替わる展開を見せました。
 シャドラック選手はこの日も終始、先頭争いにからむ好走。最後の1周の激しいスパート競争で順位こそ落としたものの、安定感ある走りでフィニッシュ。ベンソン選手は2000m付近で棄権しました。


タイトル

集団を引っ張る立つシャドラック選手

タイトル

先頭に立ち、集団を引っ張るシャドラック選手

タイトル

フィニッシュしたシャドラック選手

R.シャドラック選手コメント

 調子はわるくなかった。ベンソン選手と一緒にスタートラインに立ち、ベストも尽くせたので良かった。



タイトル

シャドラック選手とともにスタートラインに立つベンソン選手

タイトル

外側から前をうかがうベンソン選手

K.ベンソン選手コメント

 ケガ明け後のレースで、調子を取り戻すことを目的に走りました。寒かったこともあり、うまくいかずに棄権となってしまいました。次のレースは調子を戻して臨みたい



7組 清水歓太選手

 後方から入り、徐々に位置を上げていった清水歓太選手。8000m以降のペースアップにも落ち着いて対応し、目標通り27分台でフィニッシュしました。



タイトル

号砲とともに飛び出す清水歓太選手

タイトル

後方から入った清水歓太選手

タイトル

徐々に順位を上げていく清水歓太選手

タイトル

詰めかけたたくさんの観客の声援を受けながら疾走する清水歓太選手

タイトル

フィニッシュした清水歓太選手

清水歓太選手コメント

 ニューイヤー駅伝に照準を当てており、その過程であるこのレースでは、ガチガチにピークを合わせない状態で27分50秒台を出せるかを試しました。狙い通りのタイムを出せて手応えはあったのですが、周りの選手のタイムが想定より速かったので、身が引き締まりました。ニューイヤー駅伝に向け、一層の準備を進めていきます。



 大きなご声援、ありがとうございました!
 他の選手の結果も含めた詳細な記録は、こちら をご覧ください。

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