RACE
2024.07.03

第108回日本陸上競技選手権大会

 日時2024年6月27日(木)、28日(金)
場所:新潟・デンカビッグスワンスタジアム

種目 選手名 順位 タイム
1500m予選 森田 佳祐 1組2着 3分45秒78
1500m決勝 森田 佳祐 4位 3分38秒99
5000m 清水 歓太 13位 13分33秒99
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100人近くのSUBARU応援団がスタンドに集結!

 6月27日(木)~30日(日)に第108回日本陸上競技選手権大会が開催され、SUBARU陸上競技部から1500mに森田佳祐選手、5000mに清水歓太選手が出場しました。
 厳しい基準をクリアしたランナーのみが出場できる日本最高の大会に、森田選手は4年連続、清水選手も3年連続の登場。スタンドには全国から100人近いSUBARUファンが駆けつけ、運動部後援会の用意した水色の横断幕を掲げて2人を後押ししました。
 この大会でここ3年間、1500mで2位、3位、3位の成績を残してきた、1500mの第一人者の森田選手。世界大会への出場も見据えた今年の目標を明確に「チャンピオンを獲ること」と話し、レースに臨みました。

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集中して位置につく森田佳祐選手

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スタート!

集中した表情でスタートラインに立ち、いいスタートを切った森田選手。トップ集団に位置取ると、残り300mのバックストレート地点でラストスパート!トップに立ち、スタンドのファンを興奮させました。
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先頭を見据える森田佳祐選手

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4位でフィニッシュ!

結果は4位でしたが、トップを狙うための積極的な走りに、スタンドのファンは大歓声。「攻めの走りに感動しました!」と話していました。
清水選手は今季初レース。ケガ明けでもあり、万全とは言えないなかでのスタートとなりましたが、徐々に順位を上げていく粘り強い走りを見せました。
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スタートラインに立ち、後ろを振り返る清水歓太選手

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懸命に前を追い、順位を上げていく清水歓太選手

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「カンタ、行けー!」。清水歓太選手に大声援を送るスタンド

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試合後、全力を尽くした森田佳祐選手、清水歓太選手を囲んで記念撮影

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新潟・デンカビッグスワンスタジアムには、大勢のSUBARU応援団が、全国から駆けつけてくれました

奥谷監督コメント

日本選手権に森田、清水が出走。共に昨年の3位以上の結果を求めて挑みました。
1500mの森田は予選から油断無く、位置取りに気をつけながら無難に通過。 決勝では日本一を目指して、当初の計画通りにラスト250mで仕掛けましたが、残念ながら3選手に交わされてしまい、4位で表彰台を逃してしまいました。しかし、日本一を目指したチャレンジには本人も悔いはなく、精一杯やってくれたと思います。
5000mの清水はハイペースで進んだレースで中盤には苦しくなってしまいました。故障の影響で今期初戦となったものの、最後まで前を追って粘りの走りをしてくれました。
2人とも一昨年、昨年と表彰台に上がっているだけに、今大会の結果には悔しさがあるかと思いますが、積み上げてきた努力は必ず今後に繋がると信じて前を向いてもらいたいと思います。また今大会も大勢のサポーターに現地にて応援していただきました、選手たちも心強かったと思います。本当にありがとうございました。

森田佳祐選手コメント

 レース前、スタンドにたくさんの応援団と横断幕が見えて、自信を持ってスタートに臨めた。何としても優勝したいという気持ちだった。後悔のない走りをしようと、バックストレートで、いっぱいいっぱいだったが、絶対前に出て、逃げ切ってやろうと思って足を動かしたが、力が及ばなかった。本当に悔しい。
 でも、いろんな人の支えがあって、自分の夢に挑戦できているんだということを、改めて実感できたレースだった。本当にありがとうございました。

清水歓太選手コメント

 新潟まで、こんなに多くの方に来ていただいて、とても幸せだった。何とか結果で返したかったのですが、見せ場を作れなかった。今季はケガで出遅れていて、この大会が初戦。とは言え、精一杯の準備はしてきた。申し訳ない。今後の駅伝などで皆さんと喜べるような結果を出したい。

 大きなご声援、本当にありがとうございました!他の選手の結果など、詳細はこちらをご覧ください。


レース結果一覧