日時:2024年5月17日(金曜日)・19日(日曜日) 場所:兵庫県神戸市・神戸ユニバー記念競技場
5月17日、パラアスリートの世界最高峰の大会「神戸世界パラ陸上」が開幕。SUBARU陸上部から唐澤剣也選手が5000mT11(17日)と1500mT11(19日)の2種目に出場。1500mはあと一歩のところで決勝進出を逃したものの、5000mで銅メダルを獲得しました。
いずれの種目も、ライバルのエリツィン・ジャッキス選手(ブラジル)、和田伸也選手ら、錚々たるメンバーと対決! 5000mで唐澤選手はレース中盤まで中ほどにつけて様子をうかがいます。終盤、先頭を走るジャッキス選手が飛び出すと、唐澤選手も猛追。スタンドに駆けつけた多くのファンからの大声援の後押しを受け、3位でフィニッシュしました。
レース後、ガイドランナーを務めた清水琢馬さん(前列左)と小林光二コーチ(前列右)とともに、応援団に囲まれて笑顔を見せる唐澤剣也選手(中央)
皆様、神戸世界パラ陸上に出場するにあたり、たくさんの応援ありがとうございました。 私は、5000mと1500mの2種目に出場しましたが、世界のレベルが上がっており、2種目ともに目標としていたところには届きませんでした。 悔しい結果ではありましたが、パリパラリンピック本番前に、世界のレベルを感じられた事はとても良かったとプラスに考えています。 ハイペースへの対応、ラストスパートのキレなど、今後への課題が見つかりました。 この課題に向き合い、目標を達成できるように頑張ります。 引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。
懸命に前を追う唐澤選手
終盤にギアを上げ、3位でフィニッシュした唐澤選手
レース後に寄せ書きが記された日の丸を掲げる唐澤選手
強力応援団「からけん会」の皆さんも応援に駆け付ける
競技場外には、記念撮影用の台が設けられていました
総合結果については こちらをご覧ください。 ご声援、ありがとうございました。