日時:2024年1月1日(月) 場所:群馬県庁~各中継所~群馬県庁
ニューイヤー駅伝inぐんま~第68回全日本実業団対抗駅伝で、SUBARU陸上競技部は総合14位。チーム目標の表彰台はなりませんでしたが、徐々に順位を上げながら、走り切りました。沿道からの大きなご声援は、選手の励みになりました。本当にありがとうございました。
監督、選手のコメントです。
前橋華龍太鼓のしらべに乗り、森田佳祐選手がエスコートキッズとともに元気よく登場!
森田選手、手にした「ぐんまちゃん」を、観客席に投げ入れるパフォーマンスで、さっそく沸かせます
am9:15、スタート!(右から2番目が森田選手)
先頭にしっかりついていく森田佳祐選手
当日の状態は良く、いい位置からスタートもでき、序盤はいい場所でレースを進められた。先頭で一人、飛び出した選手がいて、追いかけるために5kmあたりから全体のペースが上がっていった。8、9kmまではついていけたが、そこから追いつけなくなり、苦しいレースになった。 圧倒的な力不足です。あと10秒、15秒でも縮めて2区に託したかった。沿道で、絶え間なく応援してもらいました。おかげで、最後に力を絞り出せましたが、期待に応えられずに申し訳ない。
最長区間の2区で、懸命に前を追うエース、清水歓太選手(ナンバーカード6-2)
10人抜きで3区・梶谷瑠哉主将にたすきをつなぐ!
実力不足の一言に尽きる。もらった位置が後ろだったので、最初からハイペースで行かなきゃいけない、難しいレースだった。でも、(区間賞を獲ったトヨタ自動車の)太田智樹選手は序盤から最後まで、ずっと速いペースで押せていた。自分には全然実力が足りないと思った。僕が上げていれば入賞に届いたのではないかと、責任を感じています。 今日のレースは悔しすぎる。来年のニューイヤー駅伝で何としてもリベンジしたい。
3区は主将・梶谷瑠哉!中継所で2区・清水歓太選手を待つ
清水歓太選手からたすきを受け取り、背中を押されながら走り出す梶谷瑠哉選手
キャプテンが反撃開始!冷静に走り出します
梶谷瑠哉選手、高速ランナーぞろいの3区で前を猛追、7人抜きを達成しました
(3区はエース級のランナーぞろいだったが)どれだけ強いランナーと走ることになっても、区間1ケタで走れないと、チームの流れは作れない。もっと力をつけなければならないと思った。 チームとしては、まだまだ力が足りないと感じた。どれだけ遅れても、入賞圏内に一瞬でも入れるチームにならなければ、3位、優勝を狙えない。まだ強豪と呼ばれるレベルに達していない。 2022年の2位、2023年の7位は、勢いに乗って達成できた。しかし、入賞を継続するためには、勢いに恵まれない年もあることを考慮し、力を持って戦わなければならない。これには主要な区間で、確実に競り合える選手が必要だ。そのためには、チーム全体のレベルを向上させる必要があり、全員が、さらなる上位目標に向けて努力しなければならない。
大声援を受けながら、地元・太田市を駆け抜けるベンソン選手
十分に準備し、チーム、ファンのためにベストを尽くして戦った。2024年も、さまざまレースで活躍できるように頑張りたい。
「頑張れ口町ロケット!」。沿道の大声援を受けながら、前を追う5区・口町亮選手
5区・口町亮選手、14位まで順位を上げて、6区・長田駿佑選手にたすきを渡す!
過去3回5区を走った中で、今回が一番声援が多く力になりました。 前のチームに追いつくためにスタートから全力で走り、それは達成出来たのですが、残り3km過ぎでのペースアップについていくことが出来ませんでした。それを反省点として今後の練習に取り組んでいきます。 改めてニューイヤー駅伝での入賞を続けることの難しさを感じさせられた大会でした。 風が強く、寒い中でしたが応援ありがとうございました。
大きく手を挙げて、5区・口町亮選手を待つ6区・長田駿佑選手
長田駿佑選手、5区・口町亮選手から受け取ったたすきを掛け、元気よく走り出します
前のランナーを追い抜く長田駿佑選手。順位を12位まで上げ、アンカーの鈴木勝彦選手にたすきをつなぎました!
昨年のニューイヤー駅伝で同じ区間を走ったことと、12月に入ってから調子が上がっていたので、自信を持ってスタートラインに立てました。 僕を入れて3チームのグループ。少し前に安川電機の選手がいたので、まず追い抜いた。そのあとは、坂道がきつい5kmまでは相手の後ろにつき、後半勝負のレースプランでいった。プラン通りに行って順位も上げられたが、3位が目標だったので、最低でも8位入賞圏内まで押し上げたかった。悔しく、申し訳ない気持ちです。 最初から最後まで絶えず応援が続き、最後まで頑張ることができました。来年はもっとチームに貢献したい。
アンカーを託されたのは鈴木勝彦選手。沿道で揺れるSUBARU小旗の後押しを受け、力を振り絞る!
ゴールはもうすぐ。頑張れ、カッちゃん!
悔しさで、目頭に手を当てながらフィニッシュする鈴木勝彦選手
フィニッシュするカッちゃんを、ぐんまちゃんも応援してくれました
情けない気持ちです。前を追うことに執着しすぎると力を使い果たしてしまうので、勝つために、体力を消耗しすぎないよう気を付けて走った。が、それが結果的には攻め切れないことになり、自分の良さが出せなかった。これが実力か、とも思う。 本当にこのチームが好きなので、このチームで入賞、優勝したいという思いが強かった。みんなで喜びたかった。だから、何とかしたかったのに、順位も下げてしまい、できなかった。ゴールの後、悔しさ、申し訳なさが込み上げ、声を上げ、涙が出てしまった。 久しぶりに、涙が出るほど悔しいを思いを、本気でした。万全の練習を重ねてきたつもりだったが足りなかったことが分かった。次は365日を「ニューイヤーで活躍する」という目標に向けて組み立てたい。 途切れることなく、沿道の方が応援してくれた。その皆さんに、喜んでもらえるレースができるよう、この1年で、昨年以上に力をつけて、この舞台に帰ってきたい。
最初に流れを失うレースになったが、3位という目標に少しでも近づこうと、選手たちは必死に前を追い、順位を上げていってくれた。若い長田駿佑選手がしっかり期待に応えてくれるなど、明るい成果もあった。 ただ、結果は悔しい。駅伝ができなかった。3位という高い目標に向かってチャレンジしたが、高い壁に跳ね返された。今回の駅伝で選手が何を感じ、今後、行動していくか。我々も選手と一緒に考えていく。 元旦の朝早くから多くの方に応援していただき、本当にありがとうございました。1年をかけて努力し、今日跳ね返された高い壁を、乗り越えていきます。
大きなご声援、ありがとうございました!他チームの結果も含めた詳細は、こちらをご覧ください