RACE
2023.10.19

東京レガシーハーフマラソン2023

日時
2023年10月15日(日)
場所
東京都・国立競技場発着
種目 選手名 順位 タイム
ハーフマラソン 唐澤 剣也 1位 1時間9分20秒

10月15日(日)、東京レガシーハーフマラソン2023が開催されました。SUBARU陸上競技部からは、唐澤剣也選手が招待選手として出場。小林光二コーチがガイドランナーを務め、見事、2連覇を達成しました。

東京マラソン財団
東京レガシーハーフマラソンで、ガイドランナーの小林光二コーチとともに、トップでゴールテープを切る唐澤剣也選手

「しっかり準備できたので自信はあります」と語っていた唐澤選手。期待どおりに優勝を果たしました。
ただ、大雨の中のレースとなり、足元に気を配ったために「想定以上に後半に疲労が出てしまい、狙っていた(自身の持つ)世界記録を更新できなったのは残念」と唐澤選手。
伴走した小林コーチも「唐澤選手が、もっと楽に走るため何ができるか、ガイドランナーとしてできることを追求したい」と話しており、2人はさらなる高みを目指します。

東京マラソン財団
雨の中、足元に気を付けながら、ガイドランナーの小林光二コーチとともに力走する唐澤剣也選手

 

■唐澤剣也選手コメント 悔しさ残るが、粘り強化
このたび、東京レガシーハーフマラソン2023の視覚障がいT11の部に出場しました。
この大会には、世界記録の更新と昨年に続く連覇を目標に臨みました。
レース当日はあいにくの雨。連覇は達成したものの、路面状況が悪く、走りにくさがあって世界記録を更新することができませんでした。今回の悔しさを来年にぶつけたいと思います。
ただ、ほとんど経験したことのない、雨の中でのロードレース。悪条件の中でも、優勝することができたので、最低限の走りはできたのかなと思います。また、悪条件のなかで長距離を走ったことは、粘りの強化につながったと思います。
皆さん応援ありがとうございました。

■小林光二コーチコメント ガイド技術、向上したい
気温が下がったのは良かった。しかし、雨で、マンホールやカーブで滑らないよう、気を付けながら走ることになりました。このため、走りづらく、前半でかなり体力を使わざるを得ず、ラストに十分にスピードを伸ばすことができず、世界記録更新はなりませんでした。
悪条件のなか、唐澤選手がもっと楽に走るために何かできるか。ガイドランナーとしてできることを追求したい。

5kmごとのタイムなど、詳しい結果についてはこちらよりご確認ください。

ご声援、ありがとうございました! 

レース結果一覧