12月24日(土)に第23回日本体育大学女子長距離競技会が開催され、SUBARU陸上部から5000mに唐澤選手、ガイドとして小林コーチ兼マネージャー、国川庶務が出場しました。
■小林コーチ兼マネージャーコメント
唐澤選手が5000mに出場。前回レースの反省を活かし、今年最後のレースはとても充実したものとなりました。 前半の1600mは国川庶務が初めての試合伴走とは思えない働きで好位置とペースをキープしました。同資格の和田選手との勝負に勝つため2回仕掛けましたが前に出られず、3回目でようやく前へ。その結果ラスト400mで失速してしまいましたが、脚作りの成果で何とか持ち堪え、勝つことが出来ました。(タイムとしては14分59秒96) ただ、和田選手の気迫とラストの追い上げが凄まじく、私が冷静さを欠いた結果、ゴール時に唐澤選手より先着となってしまい、DQ(失格)という結果になりました。 ガイドランナーの難しさを改めて痛感しました。次戦はこういったことが無いよう改善策に努めます。
◇唐澤選手(ナンバーカード21)
前半伴走を務めた国川恭朗庶務
後半の伴走を務めた小林光二コーチ兼マネージャー
■唐澤選手コメント
いつもSUBARU陸上競技部への応援ありがとうございます。 このたび日体大記録会に5000mで出場いたしました。 今シーズンのトラックレースはあまり良い走りができていなかったので、最終戦となる今回のレースではライバル選手に勝つこと、そして自己ベストを出すことを意識して臨みました。 昨年14分台を出したときの調子の良いときの練習メニューを見返し、それをベースに今回は調整しました。 それらがかみ合い、レースでは練習通りの力を発揮することができました。 結果としては失格になってしまいましたが、一年ぶりの14分台、ライバル選手に先着することができました。 課題としてはラスト1周の失速です。レース終盤でペースアップできる総力の強化、筋力の強化、駆け引きのテクニックなどが必要だと感じました。 そういった課題を克服できるように他の選手やコーチに相談してどのようなトレーニングが必要か聞き、取り入れて来年以降のレースに活かしていきたいと思います。
総合結果については、以下のリンクよりご確認ください。 日本体育大学長距離競技会
応援ありがとうございました。