RACE
2022.10.03

第299回日本体育大学長距離競技会

日時
2022年10月1日(土)2日(日)
場所
神奈川県横浜市・健志台キャンパス
種目 選手名 順位 タイム
10000m 長田 駿佑 7組30位 29分11秒68(自己新)
5000m 川田 裕也 17組7位 13分58秒66
5000m 真船 恭輔 18組29位 14分10秒32

10月1日(土)、2日(日)に第299回日本体育大学長距離競技会が開催され、SUBARU陸上部から10000mに長田選手、5000mに川田選手、真船選手が出場しました。

■奥谷監督コメント

長田選手について
そのまま練習し、28分台目指せ

前半5000mを14分13秒という良いペースで通過できました。夏にしっかり走り込みができていたので、その結果が出たと思います。
後半も気持ちを切らさずに走れていました。少し失速しましたが、大会直前に事情で調整できなかった影響があると思います。
練習の方向性は間違っていないことが確認できました。長田選手は10000mの経験が少ないのでこれから場数を踏み、まずは28分台を出して、駅伝のメンバー争いにからんでほしい。

川田選手について
駆け引き、うまかった

レース中の良い位置取りや、前に出るタイミングの取り方など、川田選手の駆け引きのうまさは非凡なものがあります。このレースでもすき間にすかさず入っていくなど、本当に良くできていました。
4カ月ぶりの試合でしたが、力のあることが十分に確認できました。

 

真船選手について
切り替え身に着け、さらに成長を

前半は持ち味のスピードを生かして日本人のトップ集団という、いい位置につけていました。
疲れが出てくる後半に、もう少しうまく切り替えができれば伸びるでしょう。
真船選手は自分で課題を分かっており、その克服のための練習を積んでいます。今回の結果も踏まえながら、さらに成長してほしい。

 

■本川コーチコメント

日体大長距離競技会に3名の選手が出場しました。
10000mに出場した長田選手は、前半流れに乗り順調に展開しましたが、後半に入りややペースダウン。課題の残る結果となりました。
しかし、3年ぶりに自己記録を更新することができました。

5000mに出場したのは川田選手と真船選手。
川田選手は故障のため、5月以来のレースとなりました。8月後半から練習を再開し、久々のレースも終始余裕をもち落ち着いたレースを展開しました。

真船選手は後半ペースダウンしてしまい課題の残る走りとなりました。
それぞれに課題も出てきているので、ここから駅伝に向けて調子を上げていきたいと思います。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

■長田選手コメント
さらにペースを上げたい

数年ぶりの10000m。最低限のことはできたかな、という感じです。
体はしっかり動いており、前半は余裕がありました。しかし、6000mからキツくなってきて、必死でついていきました。
夏合宿はケガも不調もなく、与えられたメニューをすべてこなせたので、28分台を出したかったです。キツくなってから、さらにペースを上げていく練習をしていきます。


スタート地点に立つ長田選手(ナンバーカード4)

懸命に前を追う長田選手

 

フィニッシュする長田選手

 

■川田選手コメント
レース感覚つかめた

久しぶりのレースだったので、勘を取り戻すことを目的にしていましたが、最後まで苦しくなく、安定して走れたし、レース感覚もつかめました。
2022年のニューイヤー駅伝で走れなかったことが、強いモチベーションになっています。もう少しいけると思うので、練習でさらにアピールしたい。

冷静な表情でスタート地点に立つ川田選手(ナンバーカード6)

 

タイミングをとらえ、外側から前に出る川田選手

 

■真船選手コメント
足りないこと、確認できた

思ったよりスローなペースでスタートし、前半は余裕があったのですが、後半にハイペースに切り替わったところでキツくなりました。
夏にかなりの練習を積むことができ、後半も粘れるようになってきたのですが、まだ足りないことが分かりました。もう一つ何が必要かを、試行錯誤したい。

最終組のスタート地点に立つ真船選手

 

集団に食らいつく真船選手(ナンバーカード4)

 

フィニッシュする真船選手

 

総合結果については、以下のリンクよりご確認ください。

2022-10-01_result.pdf (nssu-athletic.com)

 

レース結果一覧