RACE
2022.06.13

第106回日本陸上競技選手権大会

日時
2022年6月9日(木)、10日(金)
場所
大阪府大阪市・ヤンマースタジアム長居
種目 選手名 順位 タイム
1500m予選 森田 佳祐 1組1位 3分45秒83
1500m決勝 森田 佳祐 3位 3分43秒21
5000m 清水 歓太 3位 13分31秒51

6月9日~12日に第106回日本陸上競技選手権大会が開催され、SUBARU陸上部から1500mに森田選手、5000mに清水選手が出場しました。

 

■奥谷監督コメント

5000mに清水、1500mに森田が出場。
まずは1500m予選1組目で森田が終始危なげなく組トップで予選通過。
5000mでは清水が上位を目指して積極的にレースを展開、中盤以降のペースアップにはついていけず、苦しい状況になっても諦めずに粘り切り、最後は執念の走りで3位を勝ち取りました。年始からのアメリカ武者修行の成果を見せてくれたと思います。
翌日の1500m決勝では森田が勝ちに拘ったレースを見せてくれました。最後まで縺れただけに、レース中の位置取りが難しく、ラストの争いでは圏外に落ちそうになりつつも巻き返して3位を確保、実力を見せてくれました。
5月に移籍加入してからも着実に結果を残してくれており、非常に頼もしいです。
両名とも今回の結果を踏まえて、日本一を意識して更に精進してくれることでしょう。
参加した2名が共に表彰台に上がってくれて、SUBARUとしても過去最高の日本選手権となりました。応援していただいた皆様、ありがとうございました。

 

1500m


◇森田選手(ナンバーカード55)



意図通りのレース展開で予選通過した森田選手



■森田選手コメント

日本選手権1500mに出場しました。昨年の準優勝から1年、日本一を目指してのレースになりましたが1歩及ばず3位という結果でした。5月から個人的に練習のテーマにラストスパートを置いていましたが、予選のスローペースの展開から練習通りしっかりとスパートをかけて通過できました。決勝でも優勝できる自信はありましたし、しっかりとスパートをかけられましたが、駆け引きという部分で劣り優勝は出来ませんでした。改めて日本一になるということの難しさを実感した気がします。相手の動きを冷静に見ることや勝ちのタイミングを掴むこと、そういった技術の部分も走力と共に磨いていかなければならないと感じました。次戦では自己記録、世界選手権標準を意識してレースに臨みます。応援ありがとうございました。

 

5000m


◇清水選手(ナンバーカード56)





■清水選手コメント

今回は表彰台に上ることを目標にしていましたが、無事達成することができてよかったです。
レース内容は、まだまだ力不足を感じる点が多く上の2人とは争うこともできず悔しい思いもあります。
どのステージになってもまだまだ上には上がいて、心が折れそうになりますが、これからも階段を一段づつ登っていき、世界で勝負できる選手になれるように精進したいと思います。
応援ありがとうございました。

 



日本選手権トラック種目でSUBARU陸上競技部『創部以来初』のメダル獲得した森田選手、清水選手

 

総合結果については、以下のリンクよりご確認ください。
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202206/12_203027.pdf

ご声援ありがとうございました。

レース結果一覧