ニューイヤー駅伝inぐんま~第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会で、SUBARU陸上競技部はチーム史上最高の2位となりました。皆さまの大きなご声援が力となりました!ありがとうございました。
各選手のコメントです。
1区 鈴木勝彦選手
いま持っている力は出し切った。うまく位置取りでき、思い描いていたとおりにしっかり駆け引きできた。8位以内で渡したかったが、1区の仕事はできたと思う。チームは変化を目指して努力してきたが、少しでも新風を吹かせられたのならうれしい。
2区 キプランガット・ベンソン選手
区間賞の表彰を受けるベンソン選手
SUBARUの素晴らしいサポートのおかげでいい走りができた。初めてのニューイヤー駅伝を走れて、群馬の方に、たくさん応援してもらえてうれしかった。これからも、もっと高みをめざしたい。
3区 梶谷瑠哉選手
自分の力は出し切れたが、かなりの高速レースとなり抜かれてしまった。個人的にはもっとレベルアップしなくてはいけないと痛感したが、チームが2位に入ることができてうれしい。
4区 清水歓太選手
100点の走りができた。かなり風が強かったが、他チームのランナーのペースを利用したり、うまく駆け引きをしたりして、設定していたタイムどおりに走れた。上位でたすきを渡せて良かった。
5区 照井明人選手
向かい風が非常に強く、タフな戦いだったが、向かい風が得意な自分にとってはむしろ”追い風”だった。同区間を走るオリンピアンに勝ちたいという気持ちで積極的に走った。マラソン日本記録保持者の鈴木健吾選手(富士通)に勝てたことは今後の自信になる。
6区 小山司選手 見えるところに追いかける選手がいる、いい位置でたすきをもらえたことが、区間2位という好走につながった。強烈な向かい風で、走り出して早々から苦しかったが、走れることがうれしく、キツイ思いを楽しんでいたら、アッという間におわってしまった。
7区 口町亮選手
前を走る1位の土方英和選手(Honda)に近づけて、とらえることができるかと思ったが、結局離されてしまったので、2位という、すばらしい順位だが、悔しさの方が大きい。チーム内で力のある選手がたくさんいる中で出走メンバーに選んでもらえたので、チームのために全力を出し切らないと、と思っていた。2位の次に目指すは優勝しかない。
奥谷亘監督の話 ベンソン選手は力があることは分かっていたが、区間賞はサプライズだった。1区の鈴木選手がいい位置でつないだ後、ベンソン選手がサプライズな走りをしたことで、チームが勢いに乗り、どんどんモチベーションが上がっていった。 風が強く、タフな勝負になったが、こういう勝負は5区・照井選手、6区・小山選手、7区・口町選手が得意としており、地元でこの風に慣れているということも有利に働いた。 本大会に出られなかった昨年の苦労が選手たちを発奮させ、この結果につながった。最高に楽しかった。