7月17日(土)にホクレン・ディスタンスチャレンジ2021千歳大会が開催され、SUBARU陸上部から5000mに住吉選手、川田選手、5000mのペースメーカーとしてLOROT選手が出場しました。
■滑コーチコメント
ホクレンディスタンスチャレンジ最終戦の千歳大会に2名の選手が出場。気温は30℃を超え、5000mとはいえ非常に過酷なコンディション。 記録よりも、出走組内で勝ち切ることをテーマに臨みました。 まずD組を走った川田選手は、冷静に先頭が見える位置で集団の流れを読みながらレースを進めます。 勝負所でしっかりポジションを上げ、ラスト1周の鐘と共に動きを切り替えます。学生のキレのあるスパートには敵いませんでしたが、組3着でフィニッシュしました。 ホクレンディスタンスシリーズ3戦目となる住吉選手はC組に出走。集団後方からクレバーにレースを進めました。集団がばらけても冷静に反応し、ラストの1周まで粘り切ります。残り1周に動きを切り替え見事なスパートで後続を突き放し逃げ切り。組トップを確保し、自己ベストの更新も果たしました。 2名とも、記録の面では物足りないかもしれませんが、勝ちを意識し内容の濃いレースが出来たと感じます。 今回のレースを以て上期のトラックレースは終了しました。次の目標に向けてチーム一丸となり鍛錬を続けます。 最後になりますが、大会開催にあたり尽力して下さった大会事務局・地域・自治体の関係者各位に感謝申し上げます。 ありがとうございました。
■住吉選手コメント
気温も高く、PM(ペースメーカー)もいない中でのレースだったのでタイムより着順を意識して走りました。3戦目ということで疲労がかなりある中でのレースになりましたが、その中でもしっかり勝負に勝って来れたのはプラスだと思います。 ただ、ここ最近のレースはスタートしてすぐにきつくなってしまうところがあるので、そこを上手く改善する事ができればもっとタイムを追うことが出来るのではないかと感じています。 今回のレースもPBをマークする事が出来ましたが、心から喜べるタイムではありません。陸上界のレベルが上がってきている今、しっかりその波に乗れるように故障や怪我に気をつけてトレーニングを継続していきたいと思います。
■川田選手コメント
ホクレン千歳大会5000mに出場しました。今回のレースは気温が高かった為、順位に拘ることを意識して挑みました。結果は13分56秒52(D組3着)でした。 レース展開の方は3000m(8分18秒)過ぎから数10名の集団が形成され残り1周での勝負となりました。 自分は前半から前方の位置を維持し無駄な体力消費がなく終盤まで余裕を持った走りが出来ていました。その為、ラスト400m(60秒)の切り替えが行え組上位でゴール出来ました。暑さがある中でそれなりの結果が残せた事は自信に繋がりました。 今回の経験を活かして夏季練習に励んで行きます。今後とも応援の程宜しくお願い致します。
ペースメーカーとして5000mB組をサポートしたLOROT選手
総合結果については、こちらのサイトをご覧ください。
ご声援、ありがとうございました。