RACE
2021.07.12

ホクレンディスタンスチャレンジ2021網走大会

日時
2021年7月10日(土)
場所
網走市営陸上競技場
種目 選手名 順位 タイム
5000m 清水 歓太 A組8位 13分36秒18(自己新)
5000m 川田 裕也 B組13位 14分00秒10
10000m 住吉 秀昭 B組2位 28分21秒34(自己新)
10000m 照井 明人 B組14位 28分55秒59

7月10日(土)にホクレン・ディスタンスチャレンジ2021網走大会が開催され、SUBARU陸上部から5000mに清水選手、川田選手、10000mに照井選手、住吉選手が出場しました。
また、小林コーチ兼マネージャーが、T11~13男子5000mの部門に出場する唐沢選手(群馬社福事業団)の伴走を務めました。

 

■滑コーチコメント

ホクレンディスタンス網走大会に4名の選手が出場。
まず5000mB組に出走した川田選手は集団の後方でレースを進めました。うまくポジションを上げながらレースを進め、3000m通過では自己記録更新も視野に入りましたが、後半が伸びず目標タイムには届きませんでした。
次に5000mA組に出場した清水選手は、ハイペースで進む先頭集団に積極的に食らいつきレースを進めました。集団が崩れてからもなんとか踏みとどまり、5月に更新した自己記録をさらに9秒更新・SUBARU記録も更新の13分36秒でフィニッシュ。チームに勢いを与える、立派なレースでした。
最後は10000mB組に照井選手、住吉選手が出場。
住吉選手は前回の士別大会5000mの反省を生かし集団後方にポジショニング。3000m過ぎできつくなったとの事でレース中盤は我慢の時間が続きましたが、なんとか先頭集団からこぼれることなくレースを進めました。ラスト1000mで切り替え28分21秒でフィニッシュ。目標の28分20秒切りまであとわずかでしたが、よく粘ったと思います。
照井選手は集団前方でレースを進めました。先頭集団からこぼれてからは苦しいレースとなりましたが、持ち味の粘りでなんとか28分台でフィニッシュしました。序盤で苦しくなるレースが続いているので、過程を振り返り原因究明を進めます。
次戦千歳大会5000mにも数名出走予定です。疲労のコントロールと課題の克服に努め、1人でも多くの自己ベスト更新者が出ることを期待します。

 

 

■清水選手コメント

千歳大会に向けての予行練習の位置付けで出場したレースでしたが、コンディションにも恵まれ自己ベストを更新することができました。
途中苦しい場面もありましたが、何とか踏ん張ることができたので良かったと思います。
中盤以降の落ち込みやラストスパートなど、まだまだ改善すればタイムを伸ばせる要素はたくさんあるので満足せず、次に向けて準備したいと思います。
ありがとうございました。

 

■川田選手コメント

ホクレン網走大会の5000mに出場しました。目標は13分50秒でしたが結果は14分00秒10(B組13位)でした。
3000mの通過が8分18秒と目標通りのペースでしたがその後失速しました。中盤での粘りが課題であると分かりました。次回はホクレン千歳大会に出場予定です。良い結果が出せるよう努めて参ります。

 

■住吉選手コメント

前回のホクレンDC士別大会の疲労がある中でのレースとなりました。前半の3000m過ぎからきつくなってしまいましたが、今回は粘り切ることが出来ました。ラスト1000mからは1人で走る展開だったので、そこで他の選手と競り合っていたら28分20秒切りを達成出来たのかなと思います。今の自分には単独走でラストを大きく切り替えて走る実力はないので、今年の夏合宿は自身に足りない部分をしっかり補っていけるように考えて取り組んで行きたいと思います。
ホクレンDC千歳大会にも出場予定なので、しっかりPB出せるように調子を上げていきます。

 

■照井選手コメント

ホクレンディスタンス網走10000mに出場させて頂きました。スタートはいい形でしたが、3000m辺りで苦しくなり下がってしまい、我慢しながら走りました。70秒以上かかりながらレースを進めて28分台でのゴールとなってしまいました。調子が上がり切らない状態で組も下げて28分20秒ペースを確実に走る目的でしたが、踏ん張りが効かないレースとなりました。来週には千歳5000mがあるので修正して、記録を狙えるように1週間過ごしていきたいと思います。

 

 


東京パラリンピックT11部門5000m日本代表の唐沢選手(ナンバーカード367)と、伴走を務めた小林コーチ兼マネージャー

 

総合結果については、こちらのサイトをご覧ください。

 

ご声援、ありがとうございました。

レース結果一覧