9月27日(日)に第196回東海大学長距離競技会が開催され、SUBARU陸上部から、5000mに阿久津選手、口町選手、藤原選手、梶谷選手、住吉選手、生方選手、レダマ選手、ロロット選手、10000mに牧選手、小山選手、高本選手、中村選手、国川選手が出場しました。
■監督コメント
東海大長距離記録会に殆どの選手が参加しました、土砂降りで厳しい天候でした。 まずは10000m。先頭集団はハイペースで推移し、スバル勢は中位の集団のなかでレースを進めました。特に小山は中盤以降はその集団を引っ張るなど、積極的な走りでした。 5000mは主に全日本出走者が走りましたが、日本のトップクラスの選手たちと共に、梶谷が先週に引き続き自己記録を更新。また、後方で粘りの走りを展開していた住吉も、自身初の13分台で自己記録を更新しました。 小山以外の選手は2週で2レース目ということで、少し疲労の影響もあったかと思いますが、駅伝を見据えた強化という意味合いでは良かったのでは無いかと思います。 東日本実業団駅伝まで残り約1ヶ月、チーム全体でしっかりと準備して行きます。
10000m 出走:牧選手、小山選手、高本選手、中村選手、国川選手
■小山選手コメント
夏のトレーニングの成果を確認するという位置づけで本大会に出場しました。 順調なトレーニングを積めていたので自己記録も視野に入れつつ走りましたが、僅かに届かなかったところは残念でした。 激しい雨の降る難しいコンディションではありましたが、その中でも集中を切らさずにペースを刻めた点は駅伝を見据えると良かったです。 個人としてもチームとしても駅伝に向けてまだまだ課題はありますが、残り少ない期間で出来ること、やるべき事を見極め、万全の状態で駅伝を迎えられるようトレーニングに励みます。 最後に、このような状況下にも関わらず大会を開催して頂きありがとうございました。
■牧選手コメント
自己記録更新を狙いましたが、久々の10000mは長く感じてしまい自己記録にチャレンジするにはやや早期だったと感じました。しかし現在は故障や体調等にトラブルはないので、積み重ねるだけです。駅伝シーズンに向けて更に上の段階まで仕上げていきます。
■高本選手コメント
本日は10000mに出場させていただきました。 ここまで良い流れで練習ができていたので最低でも28分台を出したかったですが、中盤粘ることができず、力不足を痛感しました。 練習継続はできているので気持ちを切らさずに駅伝に向けて力をつけていきます。 ありがとうございました。
■中村選手コメント
本日の10000mは後半ペースを上げ自己ベストを出すことを目標に望みました。 結果は課題が残るレースとなりました。 前半は落ち着いて走れましたが、苦しくなるのが早く後半ペースを上げる事ができず、実力不足を痛感しました。 この後修正をして練習に励みたいと思います。 本日は応援ありがとうございました。
■国川選手コメント
今回のレースも前回と同様、結果は厳しいものでした。今のままでは戦力外選手です。練習から小さな成功体験を積み重ねることができるよう、少しハードルを落としてでも、今後の目標をしっかり定め、辛抱して頑張ります。 ここからチームは、東日本実業団駅伝予選に向かいます。練習に必死に食らいつき、チームの雰囲気が少しでも良くなるよう、自身の練習や生活に責任を持って取り組んでいきます。 本日は大雨の降る寒い中、応援ありがとうございました。