3月3日(日)に東京マラソン2019が開催され、SUBARU陸上部からフルマラソンに阿久津選手、小山選手、口町選手が出場。女子ペースメーカーとして牧選手が出走しました。
■監督コメント
東京マラソンにMGCを目指して三選手が出走。 直前から冷たい雨が降り始め、過酷なレースがスタートしました。 MGCの権利獲得を目指す日本人の大集団に三人ともチャレンジしましたが、他の有力選手と同様に冷たい雨に体温を奪われ、阿久津は早い段階で身体が動かなくなりました。小山は30Kまでは生き残りましたが、その後失速。口町も30キロで離れてからも粘りましたが、最後はペースを落としてしまいました。 それでも口町は自己記録を大幅更新、一方で阿久津・小山は途中棄権となってしまいました。 三人とも練習は順調に消化し、レースでも最善を尽くしましたが、残念ながらMGCの権利は獲得出来ませんでした。 寒い中応援いただき、ありがとうございました。
■口町選手コメント
最低限の目標である自己ベストの更新は出来ましたが、MGCへの出場は叶いませんでした。 途中での転倒や雨や寒さなど決して良い条件ではありませんでしたが、レースがスタートすれば皆同じ条件です。今の自分の力で勝負するにはまだまだ力が足りないと痛感しました。 レースは予定通りほぼ1キロ3分のペースで進んでいましたが30キロ以降は脚が動かずペースが落ちてしまいました。 今回のレースで得た課題と収獲を次の機会に活かし、マラソンで更に記録の更新をしていけるよう頑張ります。 たくさんの声援ありがとうございました。
■阿久津選手コメント
MGC獲得に向け今期一年やってきました。練習は概ね順調に推移し、体調を崩すことなくスタートラインに立つことが出来ました。 10キロ地点で少し離れたものの、余裕はあったので粘って後半動かそうと思っていましたが、寒さにやられてしまい22キロ地点で途中棄権という形になってしまいました。 今後のことは少し考え、来期もしっかり試合に出られるよう頑張りたいと思います。 寒い中応援ありがとうございました。
■小山選手コメント
しっかりと準備した中で挑んだレースではありましたが、結果は途中棄権という事で期待に応える走りは出来ませんでした。 気象条件が整っていない時こそ選手の強さが問われるので、自分の弱さが明確になったレースだったと思います。 次回のレースは現段階では未定ですが、出すべき時に自分の力を発揮できるように精進していきます。 本日は応援ありがとうございました。
牧選手は、女子選手のペースメーカーとして30キロまでレースを作りました。
総合結果については、こちらのサイトをご覧ください。
ご声援、ありがとうございました。