7月1日(日)に2018 Gold Coast Marathonが開催され、SUBARU陸上部からはフルマラソンに阿久津選手、口町選手が出場しました。
■監督コメント
チームとしてMGC参加の可能性を拡げる為に、ゴールドコーストマラソンに参加。 阿久津と口町が出走しました。 同じ思惑で日本人選手も多数参加し、スタートから日本人の大集団が形成されました。 前半は両選手とも集団内で推移しましたが、阿久津がハーフ、口町が30Kまでに集団から離されてしまいました。 その後はなかなか粘れず、目標とした記録を達成する事は出来ませんでしたが、それでも口町は二度目のマラソンで自己記録を約3分更新しました。 直前まで行なった、アルバカーキでの高地トレーニングの成果を結果に繋げる事が出来ず悔しいですが、海外レースでも結果を出すには、更に経験を積ませてタフな選手を育成する必要があると強く感じました。 そして、この度は海外合宿も含めて沢山の方々にサポートして頂き、貴重な経験を積ませて頂いたことを感謝致します。 本当にありがとうございました。
■口町選手コメント
最低限の目標である自己ベストの更新は出来ましたが、MGCのワイルドカードとなる2時間11分という所からは大きく遅れてしまいました。 勝負所である30kmからは足が止まってしまいました。遅れた原因に様々な要因はあると思いますが、まだまだ力不足を実感しました。 初めての海外レースでとても良い経験が出来ました。ここで感じたことを経験で終わらせないよう、結果を出していきたいです。 応援ありがとうございました。
■阿久津選手コメント
今回はMGCファイナルの出場権を獲得するべくアメリカ・アルバカーキで高地トレーニングを行い、オーストラリア・ゴールドコーストマラソンに出場し狙いに行くという流れでした。 アメリカでの合宿は途中アクシデントもありながらも順調に消化し、オーストラリアに入っても体調を崩すことなくスタートラインに立つことができました。前半はいいリズムで行けていたのですが20km付近で足のダメージが思ったよりも早くきてしまい、後半は大失速となってしまいました。 今回手厚くサポートしてもらったのに結果を残せず残念、悔しい気持ちでいっぱいです。しかし、高地トレーニング効果はこれからも続くはずですので、秋のトラック・駅伝に向けしっかり切り替えていきたいと思います。 オーストラリアでも沢山の日本語の声援が聞こえました!応援ありがとうございました!
総合結果については、こちらのサイトをご覧ください。
ご声援、ありがとうございました。