5月16日(土)~17日(日)埼玉県熊谷市市にて東日本実業団陸上競技選手権が開催され、SUBARU陸上部からは、5名の選手が出場しました。 5000mでは、山崎キャプテンが日本人2位となり日本選手権へ向けて順調な仕上がりをみせてくれました。
【監督コメント】
東日本実業団陸上に5選手が参加しました。 初日の10000mに牧・小山・関口が出走、牧と小山は練習も順調に消化しており、期待していました。 気候もそれなりに整ったなかでスタート、牧は外人選手のペースに付き、小山は集団。関口は体調を考え、最初から離れて一人で走りました。結果的に牧はいっぱいいっぱいになり後退、小山は集団の流れに乗り無難に纏めた。関口は一人ずつ拾っていきましたが、低いレベルに終始してしまいました。
二日目は早川が5000mの2組、山崎が4組に出走。 早川はレース運びはまずまずでしたが、最後の勝負所で全く反応できず。勝負出来る位置に居ながら、勝ちたいという気持ちが全く見えず残念でした。 有力選手が集まる最終4組に山崎が走りました。調整から調子も良く積極的な走りを期待していました。レース運びも良く、最後の粘りも発揮し日本人二番手でゴール。 残念ながら気温が30度近くあり記録的には望めませんでしたが、目標の日本選手権に向けて手ごたえを感じる事が出来たと思います。 地元太田から非常に近い熊谷開催の大会でありながら、全体的にはあまりパッとしませんでしたがキャプテンとしてしっかり走ってくれました。
今回結果が悪かった選手や出走出来なかった選手が多数おり、私自身も反省しております。 今後の練習からもう一度気持ちを引き締め、チーム全体で総合力を高められるように取り組んでいきたいと思います。 競技場に応援に来てくださった皆様、二日間ありがとうございました。
5月16日(土)10000m 出走:牧選手、小山選手、関口選手
■小山選手
【小山選手コメント】
今回のレースはスタートからハイペースで難しい展開でした。 その中でここ最近の課題であった中盤のレースが動く場面でしっかり粘れ、前に出る走りが出来たのは一つの収穫ではありました。 今後は終盤しっかり勝ってくるレースが求められてくるので、またしっかり練習を継続していきます。 応援ありがとうございました。
■関口選手
【関口選手コメント】
温かいご声援ありがとうございました。終始守りのレースとなってしまい、勝負に加わることができませんでした。 前回の記録会よりもタイムも落としてしまい悔しいものとなりました。 しかし、具体的な課題とその改善策も見えてきました。 合宿も始まりますのでじっくりと作り直して今後の試合に臨みたいと思います。
■牧選手
【牧選手コメント】
今回は体調をベストに合わせることができず、不甲斐ない走りとなってしまいました。 練習自体は順調に消化していたにもかかわらず、体調管理という初歩的なところの取りこぼしをしてしまい詰めの甘さを痛感しています。 次のレースまではある程度の期間があくので、もう一度しっかりとした準備をすることと、今回失敗した体調管理等の反省•見直しを行いベストコンディションで次レースに臨めるよう努めてまいります。 ご声援ありがとうございました。
5月17日(日)5000m 出走 : 山崎選手、早川選手
■山崎選手
【山崎選手コメント】
今期初の5000mで東日本実業団に出場しました。 調子も良く、自己記録を狙えるくらいの体調で臨むことができました。 記録は出ませんでしたが、まずまずのレースはできたと思います。 日本選手権に向けてもう一段階調子を上げていきたいと思います。
■早川選手
【早川選手コメント】
今回のレースでは現状の課題に一歩近づくことが出来ました。 ですが、勝ちに行くレースが出来ず、守りに入ったレースをしてしまいました。 これからは、ステップを一つ上げた練習が継続してできるように、今までの基本を忘れずに取り組んでいきます。
総合結果については、以下のサイトをご覧ください。 http://www.hnj.gr.jp/result/athletic/57_east.html
ご声援、ありがとうございました。