小林光二コーチ、小山司選手、真船恭輔選手が、今年度をもって引退、退部いたします。
2011年に入社。誰もが認める練習の鬼で、壮絶なトレーニングによって自らを鍛え上げると、主にマラソンでその才能が開花。
・2012年 シカゴマラソン 14位(日本人1位) ・2013年 ベルリンマラソン 8位入賞 ・2013年 ニューイヤー駅伝 6位入賞(SUBARU初の入賞) ・2014年 東京マラソン 9位(日本人2位) ・2014年 シカゴマラソン 10位(日本人1位)
と、輝かしい結果を連発しました。
2019年に選手兼コーチとなったのち、2021年春からは唐澤剣也選手のガイドランナーに。唐澤選手と息ぴったりの走りで、
・2021年 東京パラリンピック 5000m2位、1500m4位 ・2022年 東京レガシーハーフマラソン 優勝(世界新) ・2023年 ドバイグランプリ5000m 優勝、1500m 優勝 ・2023年 ワールドパラ イタリア大会5000m 優勝、1500m 優勝 ・2023年 東京レガシーハーフマラソン 優勝(2連覇) ・2024年 神戸世界パラ大会5000m 3位 ・2024年 パリ2024パラリンピック5000m 2位、1500m 4位
と驚異の成果を打ち立て、マルチな活躍でファンを盛り上げました。
中学生の頃から24年間、振り返ると様々な経験をさせていただき、支えていただき、ここまでやり切る事ができました。本当にありがとうございました。関係各位すべての方々へ感謝を申し上げると共に、今後ともSUBARU陸上競技部へのご声援をお願いいたします。
マラソンでの力走で、ファンを大いに盛り上げた小山司選手。MGCでは、小山司選手の応援にたくさんの社員の方々が駆けつけました
2020年の別府大分毎日マラソンで、4位でフィニッシュする小山司選手
2014年に入社。膨大な練習によって培われた強靭なマインドが持ち味で、上り坂や向かい風などの逆境で、特にその真価を発揮。
・2020年 別府大分毎日マラソン 4位入賞 ・2022年 ニューイヤー駅伝 準優勝(6区区間2位) ・2023年 別府大分毎日マラソン 7位入賞(2時間08分00秒=SUBARU記録)
と、ロードを中心に活躍しました。2022年のニューイヤー駅伝では、立っていられないような強烈な向かい風が吹く中、強豪選手たちを置き去りにひたすら前に進み、チームの準優勝の立役者となりました。 ふだんは飄々とした物腰で、ここと言う時にリーダーシップを発揮。特に近年はスタッフと選手の橋渡し役となり、チームのまとめ役としても力を発揮しました。
SUBARU陸上部として11年間お世話になりました。ここまで長く競技を続ける事が出来たのは、たくさんの方々との出会いやご縁に恵まれ、数えきれない応援やサポートがあってのことです。この場を借りてお礼を言わせて下さい。ありがとうございました。 陸上部在籍中に競技やチームと向き合った経験は、私を競技者としてだけでなく、1人の社会人、1人の人間として成長させてくれました。これからはここで得た経験を別のステージで発揮する事が、一つの恩返しになるのではないかと思っております。 次のステージでもSUBARU陸上部OBらしく、何より自分らしく頑張って参ります。 引退ではなく前進!
入社以降駅伝の成績が低迷し、前年には予選敗退も経験したチーム状況からの準優勝。苦しい一年だっただけにレース中はとにかく楽しくて仕方がなかった記憶があります。
2022年に入社。体幹を鍛えることで、クセのない、教科書に載るような美しいフォームを体現。華麗に走る姿が人気を呼びました。SUBARU入社後は、
・2022年 群馬県陸上競技選手権1500m 自己ベスト更新 ・2022年 ホクレンディスタンス網走5000m 自己ベスト更新 ・2023年 日体大記録会10000m 自己ベスト更新 ・2024年 全日本実業団ハーフマラソン 自己ベスト更新
と毎年、着実に力をつけていました。明るくチームを盛り上げるムードメーカーでもあり、「真船がいると、つらい練習も乗り越えられる」と、チームメイトから慕われました。
中学から15年間、陸上競技をやってきました。練習はキツいし、目標に届かず悔しい思いをした場面も多くありました。ですが、中学から実業団までどの年代でもチームメイト、指導者に恵まれて、本当に楽しい陸上人生を過ごすことができました。陸上競技を通して、関わった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。 ニューイヤー駅伝を走れなかったことが心残りですが、上位で走るチームの一員としてサポートできたことは、誇らしい経験です。自由で、楽しい仲間のいるSUBARUが大好きなので、チームから離れるのはさみしいですが、これからはSUBARU陸上部の大ファンとして、全力で応援し支えていこうと思います。今まで応援本当にありがとうございました!
結果としては目標に届かなかったが、準備期間の充実感とレースを楽しめたので。
ご声援、ありがとうございました! 3名は今後、社業で 頑張ります。