3月22日(土)、順天堂大学さくらキャンパス陸上競技場(千葉県印西市)で開かれる「順天堂大記録会」の1500m(午後2時55分~)に、三浦龍司選手と森田佳祐選手が出場します。両選手はこのレースを2025年のビッグイベント「東京2025世界陸上」(9月13~21日・国立競技場)へと続くステップと位置付けており、2人の熱い走りにご注目ください。
三浦龍司選手の今シーズンの最大目標は、3000mSCで「東京2025世界陸上」への出場を決め、さらにはメダルを獲得すること。その大きな目標に向け、この順天堂大記録会1500mでは、しっかりとギアを上げる構えです。
三浦龍司選手は3000mSCの世界陸上参加標準記録(8分15秒00)突破で「東京2025世界陸上」日本代表が内定します。内定を勝ち取る舞台として選んだのは、中国で開かれるダイヤモンドリーグ。標準記録突破を狙い、4月26日の厦門(アモイ)と、5月3日の紹興で行われる2連戦に挑みます。
「中国でのダイヤモンドリーグ2戦で標準記録を突破し、日本代表内定を決めるためにも、この順天堂記録会でしっかり刺激を入れたい」と意気込む三浦龍司選手。走り慣れた母校のグラウンドで炸裂する“世界レベル”の走りにご期待ください!
森田佳祐選手は日本歴代8位の記録(3分37秒36)を持つ1500mのスペシャリスト。今季の目標は、世界陸上参加標準記録(3分33秒00)の突破です。 これは日本記録(3分35秒42)をも上回るという強烈な速さ。その大きな目標を達成するため、今回の記録会で負荷をかけつつ、レース勘を研ぎ澄ましていきます。「次につながるレースにしたい」と語る森田佳祐選手の爆走をお楽しみに!
世界陸上でのメダルを狙う三浦龍司選手、日本人未踏の記録に挑む森田佳祐選手。果敢に世界にチャレンジする2人に、大きなご声援をよろしくお願いします!