2024年もあとわずか。 そこで今回は「SUBARU陸上部 2024年5つのトピック」をご紹介。多才なメンバーの活躍ぶりを振り返り、2025年1月1日のニューイヤー駅伝に、ますますご期待ください。
入社以来、勢いが止まらないのが”赤城の稲妻”並木寧音(なみき・ねお)選手。 5000mも10000mも自己ベストを更新し、特に10000mでは27分台を記録。社会人1年目で「トップクラスの仲間入り」とも言える走りを見せてくれました。
27分台を出したNCGを振り返り、「まだまだ走れた。うれしさより悔しさの方が大きい」とコメントするネオ。その視線は、さらなる高みを目指しています!
同じくルーキーの山本唯翔(やまもと・ゆいと)選手。大学時代に箱根駅伝「山の5区」で2年連続区間新記録を達成した“山の妖精”が、社会人では“群馬の妖精”として軽やかで、美しい走りを見せています。
群馬県代表として出場した8月の駅伝では、ネオとともに区間賞! → 詳細はこちら(第77回 十和田八幡平駅伝競走全国大会結果)
狙ったタイム、狙った走りを確実に実現する安定感。そしてそのフォームの美しさ。まさに“妖精”の名にふさわしいユイトの走りから、2025年も目が離せません!
緻密な練習計画を立てるなど、陸上競技への真摯な姿勢で知られる、かっちゃんこと鈴木勝彦選手。 2024年12月のNCG10000mでは、高速レースに食らいついて27分55秒35!ついに27分台に到達しました。
また、陽気な人柄でも存在感を発揮。ニューイヤー駅伝のカウントダウン動画では今年も重要な役割を担い、さらにSUBARUのCMにも登場しました! 選手としてもムードメーカーとしても活躍するかっちゃんに、2025年もどうぞ、ご期待ください。
2024年の日本選手権では、森田佳祐選手(1500m)と清水歓太選手(5000m)が出場しました。 日本トップレベルの選手だけが出場できるこの大会。舞台となった新潟・デンカビッグスワンスタジアムでは、SUBARU応援団が駆けつけ、「森田、頑張れ!」「カンタ、ファイト!」と、アツく大声援を送ってくれました。
2025年の日本選手権は10000mが4月12日(熊本・えがお健康スタジアム)、1500mや5000mなどその他の種目は7/4-6に東京(競技場は未定)で行われ、 SUBARUからも、多くの選手が出場を目指します!
18歳のロノ・シャドラック選手にとって、2024年はまさに成長の年。長い手足を活かした優雅な走りで、多くのレースでトップ集団に食い込み、存在感を際立たせました。
進化の理由の一つは、ニューイヤー駅伝2年連続でトップでたすきをつないだ、同郷の偉大な先輩・ベンソン選手の存在。常に「ベンソンはいつも励ましてくれるし、学ぶことが多い」と語るように、ベンソン選手と共に練習を重ねることで、確実に力をつけているのです。
ところで、SUBARU陸上部の選手・スタッフが「SUBARUロゴのリストバンド」を愛用しているのはご存知ですか?
こちら、なんとシャドラック選手が母国・ケニアに帰国した際、職人さんに特注したものなんです!
チーム愛も深い、若武者シャドラックの、2025年のさらなる飛躍にご期待ください。
パラスポーツ界のエース、唐澤剣也選手。2024年も世界の大舞台で激戦を繰り広げ、メダルも獲得しました。
第一人者の唐澤選手を、世界中の選手がマーク。戦いはますますヒートアップしています!
2025年は秋に世界パラ陸上が予定されています。”世界のカラサワ”が、再び世界を驚かせる激走を見せるか? ご期待ください!
そして3000mSCの日本記録保持者、三浦龍司選手! 2024年も、世界大会で入賞するなど重圧を感じさせない期待どおりの活躍で、大物ぶりを発揮してくれました。
そして2025年は、世界で活躍する三浦龍司選手を目の前で見る大チャンス!
というのも、世界陸上が9月13-21日、東京・国立競技場で開催されるからです。 → 詳細はこちら(東京2025世界陸上公式サイト)
出場を決めたら「メダルを狙いたい」と話す三浦龍司選手。2025年、メダルに挑む三浦選手をお見逃しなく!
2024年も個性あふれる選手たちの激走への大きなご声援、本当にありがとうございました! そして2025年の幕開けを飾るニューイヤー駅伝。SUBARU陸上競技部はチーム一丸となって、沿道の皆さまに楽しんでいただける走りを披露します。ご期待ください。
日時:2025年1月1日 午前9:15スタート
場所:群馬県庁前スタート・ゴール(7区間・100km)
出場チーム:全国の予選を勝ち抜いた37チーム
出走オーダー発表:12月30日
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