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2024.12.19

25年度新戦力 実績抜群の石田洸介選手(東洋大)、小暮栄輝選手(創価大)が加入!


奥谷亘監督(中央)とともに笑顔を見せる新星、東洋大・石田洸介選手(右)と、創価大・小暮栄輝選手(左)

 2025年4月、SUBARU陸上競技部に2人の新星、東洋大・石田洸介選手と創価大・小暮栄輝選手が加わります。2人の輝かしい実績を紹介します。

石田洸介(いしだ・こうすけ)選手
「スーパー中学生」から「不屈のランナー」へ

圧倒的な中学時代 ー「スーパー中学生」の誕生

 石田洸介選手は、陸上ファンにはよく知られる長距離界のスター。
 というのも、中学時代に1500m、3000mで中学新記録を叩き出し、特に3000mでは8分17秒84という驚異的なタイムを記録したからです。「スーパー中学生」として日本中を沸かせました。

高校時代の飛躍 ー  名門校で才能が開花

 高校は群馬県の名門、東京農業大学第二高校へ進学。SUBARU陸上競技部OBである城戸口直樹監督の指導の元でさらに輝きを増し、高校3年生で5000mの日本高校記録となる13分34秒74をマーク。その圧倒的な走りで、さらに大きな注目を集めました。

大学駅伝での鮮烈デビュー

 そして、進学した東洋大学でも華々しいデビューを飾ります。1年生の秋、出雲駅伝の5区で怒涛の4人抜きを見せ、区間賞を獲得。続く全日本大学駅伝でも堂々の区間賞に輝き、ファンを熱狂させました。


スランプと復活

 この後、一時スランプを経験する石田洸介選手ですが、監督、仲間たち、ファンと家族の支えを受け、持ち前の精神力で見事に立ち直ります。
 2024年5月の関東インカレ1部10000m決勝で4年ぶりの自己ベスト28分08秒29で堂々の6位入賞。「石田洸介、復活!」を強烈にアピールしました。

最後の箱根駅伝へ ー  石田洸介の挑戦は続く

 卓越したスピードと粘り強さ、そして逆境に立ち向かう人間力でも多くのファンを魅了する石田洸介選手。SUBARUへの入社を控え、大学4年生として挑む最後の箱根駅伝に向けて準備は万全です。もう一度、全国のファンを熱狂させる彼の走りに期待が高まります。

プロフィール

 2002年8月21日生まれ
 福岡県出身/東京農業大学第二高校→東洋大学
 5000m 13分34秒74/10000m 28分08秒29/ハーフマラソン 1時間03分09秒

主な実績

 ・2021 出雲駅伝5区 区間賞
 ・2021 全日本大学駅伝4区 区間賞




 小暮栄輝(こぐれ・えいき)選手
 安定感とロード力。SUBARUの新たな切り札候補


ロードに強い

 栃木県出身の小暮栄輝選手は、創価大学陸上駅伝部のエース。安定した走力と精神的な強さで知られます。
 2023年の日本インカレ10000メートル決勝では、日本人選手2位・全体9位という好成績を記録。さらに、大学1年時にはすでにハーフマラソン62分台をマーク。
ロード種目における抜群の適性は、ニューイヤー駅伝で地元を沸かせることを使命とするSUBARUにふさわしい新星です!

悔しさ糧に、2024年は駅伝で活躍

 大学3年時まで、主要駅伝での出走機会には恵まれませんでしたが、その悔しさを糧に、最終学年の2024年シーズンは大活躍します。
 10月の出雲駅伝でアンカーの6区を区間6位で走って創価大の4位入賞に貢献。
 続く11月の全日本大学駅伝では1区を任され、序盤から積極的な走りを披露してトップから2秒差の区間3位でたすきをつなぎ、チームを創価大学史上最高の4位へと導きました。そして、大学陸上競技の集大成となる2025年1月の箱根駅伝。大学生活の締めくくりを飾る大会での躍動を誓います。
 逆境を乗り越え、名前のとおり大舞台で輝くその実力を、実業団でも発揮してくれるはずです。

プロフィール

 2002年12月15日生まれ
 栃木県出身/樹徳高校→創価大学
 5000m 13分55秒24/10000m 28分32秒28/ハーフマラソン 1時間02分18秒


主な実績

 ・2023 日本インカレ10000m 第9位(日本人選手2位)
 ・2024 日本学生ハーフマラソン 第7位入賞


 SUBARUでさらなる飛躍を目指す石田洸介選手、小暮栄輝選手に、大きなご声援をお願いします! 

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