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2024.11.28

駅伝メンバー入りへの挑戦第2弾!三浦龍司も気合い十分に走る日体大記録会は11/30、12/1

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三浦龍司が5000mに登場。まずは自己記録更新に挑む

 2025年1月1日に開催されるニューイヤー駅伝への出場を決めたSUBARU陸上競技部。次なる戦いは、駅伝メンバー入りです。  全7区間で選ばれるのは誰か? そのカギとなるレースの一つが、11月30日、12月1日の2日間にわたって実施される日体大記録会。今回は5000m(NCG)に、3000mSCの日本記録保持者・三浦龍司選手が登場。「自己記録更新を狙いたい」と話し、気合十分でレースに臨みます!

ハイレベルで知られる日体大記録会

 日体大記録会は、日本体育大学が主催する中長距離種目の記録会です。50年以上もの歴史があり、高校生から社会人まで、幅広く、しかも日本記録保持者も含めた有力な選手が参加することで知られます。  年に10回程度、横浜市青葉区の日体大健志台キャンパスで開かれますが、特に秋、冬の大会は記録が出やすいことなどから多くの選手が集まり、駅伝メンバーの選考に活用されることも多く、注目を集める記録会となっています。


特別な「NCG」

 その日体大記録会の中でも特別な種目が「NCG(NITTAIDAI Challenge Games)」です。記録会の中で行われるレースですが、NCGだけは、ワールドアスレティックス(WA)のワールドランキング対象競技会として位置づけられており、国際大会の参加標準記録の対象ともなります。上位の記録を持つ選手のみが出場することができます。


出場選手と見どころ

 SUBARUからは以下の5選手が出場します。 

11月30日 NCG 5000m 19:40スタート 三浦龍司が自己記録更新を狙う

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 3000mSCの日本記録保持者として、世界の舞台で戦う三浦龍司。世界大会でのメダル獲得、そしてトップに立つためには、長距離種目で日本記録(13分08秒40)を更新するほどの実力が求められる。そこを見据え、今回のNCG5000mではまず、自己記録(13分26秒78)の更新にチャレンジする。

 2025年1月1日のニューイヤー駅伝に向けても意気込みは十分だ。「チームの目標が表彰台。自分の脚で、そこに近づける走りをしたい。そのための練習を積んでいる」と自信を見せる三浦龍司が横浜で、圧巻の走りを披露する。

12月1日 10000m


14組 18:48スタート 森田佳祐:10000mへ、新たな挑戦

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 1500mで日本トップクラスの実力を誇る森田佳祐が、今回10000mに挑戦する。持ち前のスピードは誰もが認める森田だが、10000mへの出場は珍しい。駅伝での活躍を見据えた挑戦であると同時に、1500mで日本の頂点、さらには世界を目指す中で、競技者としての可能性を広げる挑戦となる。スピードスターが長距離で、新境地を切り拓く。


15組 19:19スタート 山本唯翔:箱根MVPの”妖精”が、さらなる高みへ

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 2024年箱根駅伝でMVPを獲得した山本唯翔。輝かしい大学時代を経て挑んだ11月3日の「東日本実業団駅伝」では、最長距離の3区(15.1km)を出走。他チームの選手と競り合いを繰り広げた。「いままでの駅伝では経験したことのない揺さぶりでした。力を発揮できずに悔しい結果に終わりましたが、自分に足りないものが明確になった」と語る山本唯翔は、成長への意欲を胸に日体大記録会へと挑む。
 「山の妖精」と呼ばれて親しまれた、美しく軽やかな走りをいかに進化させるのか。ユイトの挑戦から目が離せない。


NCG 19:50スタート 鈴木勝彦:豊富な経験と実力で、チームを表彰台へ

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 2022年ニューイヤー駅伝準優勝メンバーであり、明るくチームを鼓舞してSUBARUの躍進に貢献し続けている鈴木勝彦は、ニューイヤー駅伝の難しさも喜びも知る、経験豊富なムードメーカーだ。その豊富な経験と実力を発揮することが、SUBARUを表彰台に近づける。そのためにもNCGの舞台で走り切り、ニューイヤー駅伝メンバー入りを手繰り寄せる。


NCG 19:50スタート 並木寧音:波に乗るルーキー、さらなる飛躍へ

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 入社以来、充実した練習を積み重ね、着実に成長を続けるルーキー。持ち前の粘り強さに加え、トレーニングで力強いラストスパートも身につけた。前向きで強気なマインドも武器に、東日本実業団駅伝では1区を任され、2位集団につける粘走を見せた。並み居るライバルと勝負するNCGでも好走することで、ニューイヤー駅伝メンバー入りを確かなものにする。


 5選手が全力で挑みます!ご期待ください。(ライブ配信はありません)

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