いよいよ11月3日、2025年ニューイヤー駅伝への切符をかけた予選会「東日本実業団駅伝」が幕を開けます。チームが掲げる目標は、“優勝”。この予選会で、ニューイヤー駅伝の表彰台へと弾みをつけることを目指し、選び抜かれたメンバーが埼玉のロードを全力で駆け抜けます!
注目の出走メンバーは、1区に“赤城の稲妻”並木寧音選手。そしてエース区間3区には“群馬の妖精”山本唯翔選手を抜擢!2人のルーキーと、アンカーに起用された梶谷瑠哉主将をはじめとした主力選手たちが力を結集し、チーム一丸となって優勝を目指します。 東日本実業団駅伝コースガイド図はこちら▽
大学時代から定評のあった粘り強い走りに加え、社会人となってからは驚異的なラストスパートを身につけました。9月の全日本実業団陸上5000mでは、最後の500mで圧巻の稲妻スパートを発動。独走で観衆の度肝を抜いた“赤城の稲妻”が、埼玉のロードでもその力を存分に発揮します。
同じケニア出身の世界的ランナー、ベンソン選手と互いに刺激し合い、ついに駅伝メンバー入りを果たしたシャドラック選手。長い手足を駆使して走る姿は優雅。デビュー戦での走りに注目が集まります。
各チームのエースがしのぎを削る最長区間・花の3区には、2024年の箱根駅伝MVPの山本唯翔選手を抜擢です。箱根の山道を軽やかに駆け抜ける姿で“山の妖精”と呼ばれ、全国の注目を浴びた実力者が、社会人となりさらに磨きをかけた走りを披露。優美で力強い走りで、再び沿道を魅了します。
米国での武者修行など世界への挑戦を続けてきた清水選手。日本代表選手としての経験も経て、最近の走りには貫禄が漂います。トレードマークの白ブチサングラスをかけ、埼玉のコースを力強く駆け抜けます。
その走りと明るい言動で、周囲を盛り上げるのが大好きなかっちゃん。埼玉のロードでも、皆さんの「かっちゃん、ガンバレ!」の声援を力に、沿道とチームを盛り上げるべく全力を尽くします。
2022年のこの大会、エース区間の3区で区間賞を獲得した実力派。向かい風やレース終盤など、疲れがピークに達する場面での粘りは驚異。苦しそうな表情とともに見せる粘り強さは必見です。その執念の走りをお楽しみに。
チームを強豪へと導くことに情熱を注いできた人望厚き主将。昨年のこの大会でも、表彰台への執念を感じさせる圧巻の走りで、総合順位を4位から2位まで押し上げました。体内のエネルギーを絞り出すかのような激しい動きで知られる梶谷瑠哉主将が、後ろを振り切り、1位でのフィニッシュを目指します。
選手たち自らが、今年の東日本実業団駅伝の目標を“優勝”に設定しました。我々は選手たちが目標を達成できるよう、全力でサポートしメンバーを選定してきました。今年の開催日は日曜日ということもあり、ぜひ多くの方に沿道で選手たちの走りを見届けていただきたい。選手たちに、温かいご声援をお願いいたします。
抜擢された注目ルーキー、山本唯翔選手・並木寧音選手の強さを紹介しています!▽
厚い選手層!チームを支える主力たちは、こちらで紹介しています!▽