山本 唯翔山本 唯翔
部署
  第1製造部 第1技術課
生年月日
  2001年5月16日
出身地
  新潟県
出身校
  開志国際高~城西大学
趣味
  漫画を読むこと、集めること
愛車
  インプレッサG4
ニックネーム
  妖精
年度目標
  東日本実業団駅伝区間3位、NY駅伝5区区間3位
好きな食べ物
  ラーメン

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 城西大時代に箱根駅伝5区で圧倒的な走りを見せ、2年連続区間賞を獲得。2024年にはMVPにも輝き、その軽やかな走りから“山の妖精”の異名を持つ。

 社会人デビュー戦となった2024年5月の東日本実業団陸上5000m。初めての実業団レースとは思えぬ落ち着きぶりで、後半にしっかりスパート。
 続く8月の十和田八幡平駅伝では、東日本地区のメンバーに抜擢され、アンカーとして勝負所で一気にギアを上げ、驚異的なスパートで区間新記録を樹立し、優勝のテープを切った。
 9月の全日本実業団陸上10000mでは、「組3着以内で走りたい」と宣言し、その言葉通り、序盤から安定したペースを刻む。レース終盤にはトップ集団に食らいつき、ラストスパートで見事に3着。

 そして、2025年1月1日のニューイヤー駅伝。着実に結果を出してきた山本選手が任されたのは、2区に次ぐエース区間3区。10000m日本記録保持者・塩尻和也選手(富士通)の後ろにピタリとつき、冷静にレースを展開。終盤まで粘り抜き、チームの総合5位入賞に大きく貢献。箱根の山だけではない、その総合力を見せつけた。

 「社会人になり、トレーニングの質と量をうまく両立できている」と語る。その結果、美しいフォームにさらに磨きがかかり、周囲からも「フォームがきれいになった」と評されている。
 “山の妖精”から地元・群馬を沸かせる“群馬の妖精”へ。進化を続ける山本唯翔が、次にどんな快走を見せるのか。その走りに注目だ。

ベストタイム

  • 5000m:13分51秒08(2023年:ホクレンディスタンス網走大会)
  • 10000m:28分19秒40(2024年:日本体育大学長距離競技会)
  • ハーフマラソン:1時間01分34秒(2023年:丸亀国際ハーフマラソン)