青山学院大で箱根駅伝4連覇に貢献し、2018年日本学生ハーフマラソンでは優勝と、学生時代から華々しく活躍。体をフルに使ったパワフルな走りで見ている人を引き付ける人気選手。 「チームで戦う駅伝が好き」が口ぐせで、個人のタイムより区間賞やチームに貢献する走りを目標に掲げてきた。休憩時間には積極的に周囲に話しかけて場を和ませるなど、気配り上手でもあり、その人望の厚さとリーダーシップから、3年連続主将を務める。 同期の清水歓太選手が社会人になって急激にタイムを伸ばして日本代表を狙うまでになった。すぐ近くにいるチームメイトの活躍に、これまで感じたことのない「負けたくない」という気持ちが沸いてきたという。 実力に闘争心が加わって、さらに強い選手に成長しつつある。