2月17日(土)、東京都北区にあるナショナルトレーニングセンターにて、唐澤選手がユース向けに講演会を対面&オンラインにて実施しました。
2月17日、日本パラリンピック委員会主催のユース向け研修会が東京都北区のナショナルトレーニングセンターで行われました。
研修内容としては3項目ありました。①パラリンピック・人間力について、②目標設定について、③パラリンピック出場経験のある選手による講話。 私はユースの選手たちにパラリンピックの経験やそこから学んだことなどをお話しさせていただきました。 特に私が選手として大切にしている(感謝の気持ちを忘れないこと)、(謙虚な気持ちを持つこと)、(周りから信頼される発言・行動をすること)を伝えました。 受講者からは、緊張のコントロール方法や、うまくいかないときの気持ちの切り替え方などの質問がありました。少しでもユース選手の競技力向上に繋がればよいなと思います。
私としても、普段かかわることのない他の障がいや競技の選手とコミュニケーションを取れたことで、新しい発見や気づきがあり、とても刺激を受けました。 今回の研修会を受講したユース選手の中から、世界で活躍できる選手が出てきてくれることを願っています。
※写真提供:JPC
将来有望の若手選手にさまざまな心得を教える唐澤選手