SUBARUは、東京電力エナジーパートナー株式会社(以下、東電EP)および株式会社富士テクニカルコーポレーション(以下、富士テク)との3社間でオフサイトコーポレートPPA*1を締結しました。
本事業では、富士テクが太陽光発電所(設備容量:約4.1MW)で発電する再生可能エネルギー由来の電力(以下、再エネ電力)を、2025年2月以降、東電EPがSUBARUの東京事業所などへ供給します。その結果、東京事業所の年間電力使用料(消費量)の約14%に相当する4.3GWhが再エネ電力となり、年間で約1,600トンのCO2削減が期待できます。なお、東京事業所の非稼働日においては、使用しない余剰電力を群馬製作所矢島工場へ供給することで、余剰電力の有効活用を図ります。
SUBARUグループは工場やオフィス(スコープ1および2)において、2050年のカーボンニュートラルを目指し、脱炭素社会に貢献するため、2035年度までに2016年度比でCO2排出量の60%削減という中期目標を掲げています。 これまで、電力由来のCO2削減において、省エネによる電力使用量の削減と自社敷地内への太陽光発電の導入を優先的に進めた結果、2023年度末時点で国内における太陽光発電設備の導入設備容量は11MW以上となり、約12GWhの再エネ電力を創出し、約4,500トンのCO2削減を果たしています。
当社は、今後も持続可能な社会の実現のために、再エネ電力の活用拡大と安定的で効率的な利用に向けた取り組みを進めていきます。
SUBARU環境方針 https://www.subaru.co.jp/outline/plan.html
[PDF/389 KB]