社会貢献 HOME 社会貢献 メニュー 考え方・方針 体制・マネジメント 取り組み・実績 (地域活動) (環境) (交通安全) (スポーツ・文化) (寄付・ボランティア活動、その他) 考え方・方針 SUBARUグループは、社会貢献方針に「社会貢献を企業風土として根づかせ、真に心のこもった活動を行いたい」という考えを織り込み、輸送機器メーカーとして果たすべきと考える重点取り組み4分野として「地域活動」「環境」「交通安全」「スポーツ・文化」を柱に活動を推進しています。 社会貢献方針 私たちは、科学技術やのりもの文化の発展、交通安全の普及に貢献します。 私たちは、モノづくりの楽しさ、大切さや尊さを知る、人づくりに貢献します。 私たちは、私たちが活動する地域の発展に貢献します。 私たちは、一人ひとりもよき市民として、社会に貢献することを互いに応援します。 2005年3月制定 社会貢献重点取り組み4分野 体制・マネジメント SUBARUでは、社会貢献をSUBARUグループの企業風土として根づかせ、ステークホルダーに信頼される企業となることを目指し、社会貢献活動を推進していくために社会貢献委員会を設置しています。委員会には各事業所長が参画し、社会貢献の取り組みの推進を図っています。また、部門を横断した企画部会を設置して全社活動の企画立案、活動準備、実施、評価、見直しを協議・検討しています。委員会は年2回開催し、SUBARUグループにおける活動の実績や課題をとりまとめ、改善を行い、活性化を図っています。また、社会貢献委員会で行われた議論などの内容はサステナビリティ委員会へ報告され、重要な問題は経営会議および取締役会へ付議・報告しています。 社会貢献委員会 社会貢献委員会 体制図 目標と指標 2019年度に、社会貢献の取り組みにおける2025年のありたい姿を設定し、「笑顔をつくる会社」に向けて取り組みを推進しています。 2025年のありたい姿 SUBARUグループに重点4分野選定の背景や成り立ちが理解され、浸透している。 SUBARUグループで重点4分野の関連性を意識した活動が展開されている。 SUBARUグループで働くすべての従業員に社会貢献意識が醸成されている。 社会貢献活動の取り組みにおけるリスク 新型コロナウイルス感染症など、パンデミックの発生は社会貢献の取り組みを行ううえでのリスクとして捉えています。そのような状況下においては、参加者の安全を第一に考え、取り組み内容の変更や感染予防対策の実施など、関係者と協議のうえ、柔軟に対応していきます。 また、現時点の課題として、従業員における社会貢献意識をさらに高める必要があると認識しています。従業員参画型取り組みの強化やグループ会社との連携などを通じ、SUBARUグループ全体で意識醸成を図っていきます。 取り組み・実績 地域活動〈国内〉 地域の皆様とのコミュニケーション(群馬製作所、宇都宮製作所) SUBARUでは、工場や寮・社宅に隣接している地域住民の皆様と日頃からコミュニケーションを図り、地域に開かれた企業を目指しています。 群馬製作所では、毎月、隣接行政区代表のご自宅を訪問して情報交換を実施、現況や環境の取り組みについて説明しています。また、工場視察会として、2023年度は本工場(イノベーションハブ)、矢島工場(トレーニングセンター・第3完成検査課)を近隣区長の皆様にご視察いただき、コミュニケーションを図りました。 宇都宮製作所では、地域で実施しているイベントなどを通じて地域の皆様とコミュニケーションを図ることに加えて、騒音や振動をともなう工事について地域住民の方々にご理解をいただけるよう、事前に地域の自治会へのご相談を行っています。また、場合によっては、近接エリアを対象に、住民の皆様に直接お知らせすることも実施しています。 工場見学の受け入れ(群馬製作所、宇都宮製作所) 群馬製作所 主に小学生の社会科見学の一環として、工場見学の受け入れを実施しています。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた時期から、小学校の要望に応じてリモート型見学と来場型見学のいずれかで対応をしています。2023年度は、リモート型見学で3,509人、来場型見学では21,156人の小学生(付き添いの教員含む)が参加しています。また、一般向けの来場型見学でも、5,883人の方々が来場し、クルマづくりや工場設備を見学された皆様から好評の声をいただいています。 工場見学パンフレット リモート工場見学 宇都宮製作所 近隣の小学校が社会科学習の一環で実施している「まち探検」に賛同し、校外学習活動を受け入れています。2020年度から新型コロナウイルス感染症対策のため、受け入れを中止していましたが、2023年度より再開し、14人の児童を受け入れました。展示機を見学しながら航空機の説明や、リサイクルの推進、低燃費のためのモノづくりなど環境にやさしい製作所の活動の様子を紹介し、子どもたちの社会への興味や関心を高める機会づくりをしています。 教育機関への講師派遣(群馬製作所、宇都宮製作所) 群馬製作所では2022年度より近隣の小・中・高等学校に対し講師を派遣しています。SUBARUの事業紹介や、「笑顔をつくる会社」に向けた取り組みのほか、講師が現在の仕事に就いた背景などを説明し、児童・生徒たちは熱心に耳を傾けていました。宇都宮製作所では2021年度より公益社団法人栃木県経済同友会主催の「講師派遣事業」に賛同し、2023年度も宇都宮製作所所長が講師として地元の中学校に派遣されました。在校生徒に向けて製作所の事業活動を紹介したほか、働くうえでの大切なポイントなどを話しました。 また、栃木県公立学校新規採用教員選考試験における面接委員として従業員9人を派遣しました。 講師派遣(群馬製作所) 講師派遣(宇都宮製作所) 地域清掃活動実施(群馬製作所、宇都宮製作所) SUBARUでは地域貢献活動の一環として、事業所を置く地域の清掃活動を定期的に実施しています。 群馬製作所では、本工場構外での毎月2回の清掃活動に加えて、矢島工場と大泉工場では連休前などに一斉に構外清掃活動を行っています。 宇都宮製作所では、毎年6月にボランティア清掃活動「クリーンキャンペーン」を実施しています。2020年度より新型コロナウイルス感染症対策のため中止していましたが、2023年度より再開しました。267人の従業員が参加し、事業所周辺の街路に落ちているごみ拾いを行いました。また、他社主催の地域清掃活動に2023年度の新入社員を含む25人の従業員が参加し、JR宇都宮駅東側の繁華街を中心に清掃活動を行いました。 「クリーンキャンペーン」の様子(宇都宮製作所) 地域清掃活動の様子(宇都宮製作所) 災害対策 ・訓練場所の提供(東京事業所) 東京消防庁内の全消防署を対象に実施された総合震災消防訓練において、三鷹・武蔵野地区の訓練会場として東京事業所内の一部施設・場所の提供を行いました。 消防訓練 地域イベント(群馬製作所、東京事業所、宇都宮製作所) SUBARUは事業所が隣接する地域の皆様とより良い関係を構築していくために、敷地内や地域の公共施設においてイベントを開催もしくはプログラムを出展し、地域の皆様をお招きしています。 ・大泉工場 ふれあい感謝祭の開催(群馬製作所) 2023年度、群馬製作所 大泉工場では4年ぶりにふれあい感謝祭を開催しました。例年と比べて時間短縮という形での開催でしたが、200人を超えるお客様にご来場いただきました。 感謝祭の様子 ・モノづくり教室開催(東京事業所) SUBARUはSUBARUテクノ株式会社と協力して、事業所のある三鷹市内の小学生向けに「スバルものづくり教室」を開催しました。実際に自動車の模型をつくり走らせることで、二輪駆動(2WD)車と四輪駆動(AWD)車の仕組みや走り方の違いなどを体験してもらいました。 四輪駆動と二輪駆動の違いを勉強 ・SUBARU星空観望会の開催(東京事業所) 「SUBARUの中でスバル(星座)を見よう」をコンセプトに、三鷹市と、三鷹市に所在する“星”に社名ルーツを持つSUBARUと“星”のプロフェッショナルの国立天文台がコラボレーションして、SUBARU星空観望会を2023年度に開催しました。国立天文台 天文情報センター長の星空講座の後、東京事業所内駐車場において国立天文台より持ち込んでいただいた特殊な双眼鏡を使っての観望を実施しました。東京都内でありながら「すばる(プレアデス星団;六連星)」をはじめ、土星、木星などの姿をハッキリと見ることができ、参加者から大変好評を博しました。 SUBARU星空観望会 ・SUBARU納涼盆踊り大会を開催(宇都宮製作所) 宇都宮市陽南第二公園にて「SUBARU納涼盆踊り大会」を開催しました。2022年度は新型コロナウイルス感染症対策を取りながらの開催でしたが、2023年度は4年ぶりに通常開催しました。地域の皆様をはじめ従業員の家族、OB関係者など約3,000人が来場しました。 SUBARU納涼盆踊り大会 ・栃木県子ども科学館 科学フェスティバル出展(宇都宮製作所) 産学連携による地元活性化に向けた地域貢献として参加しました。子どもたちに飛行機が空を飛ぶ仕組みをサイエンスショーで説明。模型飛行機を製作して空力特性を解説するなど、航空科学の楽しさを伝えました。 会場の様子 ・横川祭り2023への協賛(宇都宮製作所) 半田工場近隣の小学校イベントにて開催された「横川まつり」に協賛しました。参加した子どもたちは「ギネス記録の紙飛行機づくり」をテーマに、飛行機が飛ぶために必要な力になる「揚力」を模型飛行機をつくりながら学び、何度か飛行しながら翼を微調整することで揚力の大切さを学びました。 会場の様子 ・恵比寿文化祭への出展(本社) 2019年より「恵比寿文化祭」に出展しています。内容は、SUBARUの森林保護活動の過程で出る間伐材を使った楽器づくりや二輪駆動(2WD)車と四輪駆動(AWD)車の走り方の違いを体験できるワークショップ、地球環境保護活動とSUBARUのブランドロゴである星をテーマにした星空観賞などで、毎年工夫を重ね、参加者が楽しめるプログラムとしています。今後も地域社会の一員として、恵比寿の活性化に貢献できるよう取り組んでいきます。 「恵比寿文化祭」SUBARUブース 地域活動〈海外〉 教育機関への学用品提供の支援(Subaru of America, Inc.) Subaru of America, Inc.は、非営利団体「AdoptAClassroom.org」とパートナーシップを結び、SUBARU販売特約店と共に、支援を必要とする学校や困難な状況に置かれている学生への学用品提供を支援しています。事業所を置くカムデン市における活動では、2023年度同団体を通じて公立カムデン高校学校4校へ筆記用具などの学用品購入を支援しました。また新学期に向けた教室整備を支援するイベントを開催し、170人の従業員ボランティアを15校の公立学校に派遣しました。 2023 Corporate Impact Report 「Subaru Loves Learning」 Subaru Loves Learning – Subaru 教室整備の支援 Subaru of America, Inc.における取り組み 「The Subaru Love Promise」 Subaru of America, Inc,では、ステークホルダーへの愛と尊敬の念を示し、それを行動に移していくことが、社会と私たちSUBARUグループのサステナビリティであると捉えています。この実現に向けたビジョン「The Subaru Love Promise」を掲げ、「More Than a Car Company」、つまり、自動車会社を超えた存在になるために、5つのPromiseの実行によりステークホルダーから信頼を得て、誠実さと思いやりを提供していくことで、期待を超えることを目指しています。 The Subaru Love Promise | More Than a Car Company 5つのプロミス ボーイ・スカウトイベントへの協賛(Subaru of Indiana Automotive, Inc.) Subaru of Indiana Automotive, Inc.は、ボーイ・スカウト・オブ・アメリカ・サガモア協議会が主催する子ども向けイベント「パインウッドダービーレース」のスポンサーを務めました。子どもたちは木のブロックとプラスチックの車輪を含むキットから模型車を製作し、レースで競い合いました。 模型車によるレース キャンプイベントの実施(Subaru Research & Development, Inc.) Subaru Research & Development, Inc.は、SUBARU車を所有するお客様を対象としてキャンプイベントを2023年度に開催しました。日中はラフロード走行体験や普段のドライブにおける悩み相談会などを実施しました。また、夜には焚火を囲んでお客様との会話の機会を設けて、SUBARUへの思いを語り合いました。参加したお客様からは、イベント開催への感謝や次回も期待しているといった声が寄せられました。 キャンプの様子 環境〈国内〉 「SUBARUの森」活動 SUBARUは、2017年度から「SUBARU環境方針」の「自然との共生」を具体化した、生物多様性の保全に直結する「SUBARUの森」活動に取り組んでいます。 SUBARUと関係の深い北海道美深町、群馬県、栃木県宇都宮市と連携し、森林整備への支援、植樹活動への参加、森林整備時に発生する間伐材の利活用などに取り組んでいます。美深町との取り組みにおいては、2021年度から毎年J-クレジットを購入しています。また、SUBARUは「企業版ふるさと納税」の制度を活用して、2019年度から、3年間で300万円の寄付を2回行い、北海道が実施する「おいでよ!天空の園・松山湿原※の森プロジェクト」を通じて同湿原の木道整備事業などをサポートしています。多年にわたり松山湿原の環境保全と魅力向上の取り組みへの支援を行い、北海道の地域振興に大きく寄与したことが認められ、2023年8月に、北海道知事より感謝状が授与されました。 北海道知事からの感謝状 宇都宮市からの表彰状 ※ 美深町内に所在する日本最北の高層湿原(標高797m)。シダ植物やコケ植物など約200種の特徴ある植物が生息していることから、環境省が「日本の重要湿地500」の一つに選定。また、美深町、北海道上川総合振興局およびSUBARUは、2019年に「『美深町内の森林環境保全』に関する連携協定」に調印。 また、宇都宮市の取り組みにおいては、森林公園内にある市有林の一部を「SUBARUの森 宇都宮」と称し、2022年度まで森林の保全整備活動の支援を行いました。ふるさと宇都宮応援寄附事業を通じて、市政の発展に貢献したことが認められ、2024年4月、「令和5年度宇都宮市表彰式」において、市政功労表彰を受賞しました。 自然との共生 「SUBARUの森」 不要シューズのNPO団体への寄付(群馬製作所) 群馬製作所では、ランニングイベント「八王子丘陵ファントレイル in OTA」に協賛しています。イベント参加者に「まだ履けるけど、履かなくなった靴」の提供を呼びかけ、2023年度は131足のシューズを回収。回収したシューズをリサイクルし、支援を必要とする子どもを支える海外のNPO団体へ寄付しました。 不要シューズの回収 木製ベンチ・木製バイクラックの寄贈と保全支援(宇都宮製作所) 2020年に間伐材を用いた木製ベンチとバイクラックを宇都宮市に寄贈し、宇都宮市森林公園内に設置されました。宇都宮製作所では、2023年2月に森林公園がある古賀志山の保全に取り組んでいるNPO法人「古賀志山を守ろう会」へ、木製ベンチやバイクラックに塗布する防腐剤を提供しました。 寄贈したベンチ、バイクラック とちぎ環境・みどり推進機構より感謝状授与(宇都宮製作所) 毎年宇都宮製作所で取り組んでいる緑の募金活動が評価され、とちぎ環境・みどり推進機構より「公益社団法人 国土緑化推進機構理事長感謝状」が贈呈されました。 感謝状の授与 出前授業の実施(宇都宮製作所) 宇都宮製作所では、子どもたちの環境や航空分野への興味・関心を高め、環境意識の向上や将来の職業選択の一助になることを目的に、小・中学校への出前授業を2006年度より行っています。講話や実験を通して、子どもたちに地球温暖化の仕組みと防止の意義や、飛行機の飛ぶ仕組み、環境に配慮したモノづくりなどについて考えてもらう内容となっています。活動開始からの参加人数は宇都宮・半田地区を合わせて337校(22,364人)となり、地域に定着した活動となっています。 出前授業 出前授業 環境〈海外〉 Subaru Park Zero Landfill(Subaru of America, Inc.) Subaru of America, Inc.(SOA)は米国のMajor League Soccer(MLS)に所属するサッカーチームPhiladelphia Unionと、2020年よりパートナーシップを結んでいます。チームスタジアムをSubaru Parkと命名し、MLSのスタジアムのなかで最初の埋め立てゼロのスタジアムです。サステナビリティの取り組みの一つとして、スタジアムの中に有機栽培を行う畑としてSubaru Park Garden for Goodをつくりました。2023年には、SOAからも従業員ボランティアをSubaru Park Garden for Goodへ派遣し、7,116食相当にあたる約1,799ポンドの果物や野菜を地元のフードバンクへ寄贈しました。また、592,920ポンドのごみを埋め立てから防ぎ、そのごみの半分がファンの手によってリサイクルされています。 Subaru Park Zero Landfill コミュニティへの植樹を後援 (Subaru of Indiana Automotive, Inc.) Subaru of Indiana Automotive, Inc.では、アースデイを祝うために非営利団体Tree Lafayetteと提携し、コミュニティでの植樹を後援しています。2023年には、SIAの従業員もボランティアとして参加し、15本の木を植えました。 植樹の様子 交通安全 交通遺児支援のチャリティバザーへ物品を寄贈 SUBARUは、交通遺児を支援するために、NPO法人「交通遺児等を支援する会」が実施するチャリティバザーへ未使用の日用品や状態の良い本などの物品を寄贈する取り組みを行っています。2023年度は全事業所で405件を寄贈しました。 寄贈された物品 交通安全啓発活動(群馬製作所) 群馬製作所では、全国交通安全週間に合わせて、SUBARU硬式野球部が太田市に拠点を置くプロバスケットボールチームと合同で、東武鉄道と太田警察署の協力のもと、太田駅や太田市韮川駅にて交通安全啓発活動を実施しています。「危険です!ながらスマホ」をテーマに、通勤通学で駅を利用する方と挨拶を交わしながらオリジナルティッシュを配布しています。また、太田市内通学路の電柱に、交通安全の看板設置を行う取り組みを2018年度より開始しました。2022年4月現在では合計29枚の看板を設置し、地域市民の交通事故防止に努めています。 駅での交通安全啓発活動 電柱への看板設置 安全運転管理者協議会活動(宇都宮製作所) 宇都宮製作所では、栃木県安全運転管理者協議会の活動に取り組んでおり、宇都宮南地区における交通安全啓発活動の一環として、工場隣接地域の自治会や宇都宮南警察署と協力し、地域の交通安全活動に貢献しています。 協議会の活動 事業所近隣道路での街頭広報活動(宇都宮製作所) 本工場付近の交差点にて、秋の全国交通安全運動の一環として、街頭広報活動を実施しました。従業員約20人がドライバーに向けて交通安全を呼びかけました。 街頭広報活動の様子 タウンウォッチャー活動の実施(株式会社スバルロジスティクス) 毎週月・水・金曜日の始業前に本社近隣の交差点にて交通指導を実施しています。2023年度は129日実施し、近隣住民の交通安全に貢献しました。 タウンウォッチャー活動 交通安全〈海外〉 消防署とNAVRAへの車両提供(Subaru of America, Inc.) Subaru of America, Inc.は、救急医療従事者や消防士を支援しています。2023年度は、全米の消防署に74台の試作車両を提供し、命を救う救出訓練を支援しました。また、北米車両救助協会(NAVRA※)に多数の車両を提供し、3日間に及ぶ救助ワークショップと競技会を支援しました。 ※ NAVRAは、救助活動の教育や救助スキルの向上を行うことで、交通事故起因のケガや死を減らすことを目的に活動しています。 スポーツ・文化〈国内〉 SUBARU陸上競技部と硬式野球部の選手による子どもたちへの指導 大泉町スバル運動公園にて、公益財団法人大泉町スポーツ文化振興事業団主催の「もっと速く走れる!走り方教室」が開催され、SUBARU陸上競技部から7人の選手と1人のスタッフが講師として参加しました。大泉町の小学生約40人が走りの基本動作や実践的なトレーニングを学びました。 また、上毛新聞敷島球場にて群馬県高等学校野球連盟主催の「群馬県高校野球技術強化講習会」が開催され、SUBARU硬式野球部の選手が講師として参加しました。群馬県内の高校野球部員を対象に、ピッチングやバッティングなどの実践的な指導を行い、参加者は真剣な表情で受講していました。 陸上教室 野球教室 スポーツ競技団体・スポーツイベントの支援 SUBARUは、全日本スキー連盟、日本カヌー連盟、日本自転車競技連盟の活動に対し、公式スポンサーとして活動を支援するほか、ニューイヤー駅伝や東京マラソンなどのスポーツイベントに運営車両を提供しています。 「STIサーキットドライブ」の開催(スバルテクニカインターナショナル株式会社) スバルテクニカインターナショナルでは、参加型モータースポーツを通じて得られる学びや成長を生きる喜びにつなげることを目的に、 SUBARU車を所有するオーナー様を対象とした講習会を毎年開催しています。2023年度はWEB募集の結果、およそ100台のクルマが一堂に会し、クルマの愉しさを体感するだけでなく、プロドライバーを講師として招くことで正しいドライビングポジションや目線、ペダルワーク(アクセル、ブレーキ)などの運転マナーや安全についての講習を実施しました。 サーキットを使用した運転講習 クリスマスコンサートの協賛(本社) 東恵比寿商栄会主催の「たこフェス クリスマスコンサート」がEBiS303(エビススバルビル)にて開催されました。2016年から始まり今回で8回目を迎えた本イベントは、地域の方々と企業が一体となって入場無料で開催され、SUBARUも地域の一員として協賛しています。2023年度はプロのオーケストラによる迫力ある素敵な演奏を429人のお客様にお楽しみいただきました。 クリスマスコンサートでの演奏 「アーツさいたま・きたまちフェスタVol.10」への協賛(スバル興産株式会社) スバル興産が事務局を務める「ノーザンハートきたまち発展会※」が、主催者のアーツさいたま・きたまちフェスタ実行委員会に協賛し開催されました。「機械仕掛け!?のアートタウン」をテーマに、大型ショッピングモールであるステラタウン各所に現代アート作品が展示されました。子どもから大人まで約1,000人が来場し、好評を博しました。 ※ 街の魅力向上・活性化などを目的に活動している任意団体 アート作品 スポーツ・文化〈海外〉 野外映画鑑賞イベントの開催(Subaru Canada, Inc.) Subaru Canada, Inc.では、SUBARU車を所有するお客様を対象として、ドライブインの映画鑑賞イベントを実施しています。2023年度は約230台の車両が参加し、映画鑑賞を楽しみました。参加者からはSUBARU車ユーザーの交流を深められるイベントとして好評いただいています。 ドライブインの映画鑑賞イベント サッカー試合観戦と映画鑑賞イベントの開催(Subaru of America, Inc.) Subaru of America, Inc.はMLS(メジャーリーグサッカーキックチャイルドフッドキャンサーイニシアチブ)の一員であるフィラデルフィア・ユニオンとパートナーシップを組み、癌によって生活が困難になった子どもたちとその家族に特別な瞬間を提供しています。2023年はがんと闘う子どもたちを持つ57家族を支援し、サッカーの試合観戦チケットの提供や、映画鑑賞イベントを実施しました。映画鑑賞イベントでは、子どもたちに、ゴールデンレトリバーのぬいぐるみと毛布を贈りました。 支援の様子 「一つのいのちプロジェクト」 SUBARUは、社会への貢献を通じ、共感・共生の環を広げる活動として、SUBARU販売特約店と共に「一つのいのちプロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、航空機メーカーのDNAを持ち「人を中心としたモノづくり」のなかで安全を最優先に考え、「いのちを守る」ことを大切にしてきたSUBARUの想いを軸に、お客様や地域社会と共に行う活動として取り組みを広げています。 かけがえのない「ひとのいのち」、大切にしたい豊かな森の植物や生き物といった「自然のいのち」、この2つをプロジェクトテーマに掲げ、「いのちを守る」という強い信念を持ち、笑顔のあふれる未来に向けて守り・つないでいくことに日々活動されている人たちをSUBARUは応援しています。 一つのいのちについて | 一つのいのちプロジェクト | SUBARU 「ひとのいのち」日本ライフセービング協会の活動を販売特約店と連携して支援 「ひとのいのち」の取り組みの一環として、SUBARUは公益財団法人日本ライフセービング協会(JLA)とオフィシャルパートナーシップを締結し、JLAが実施する「水辺の事故ゼロ」を目指す活動をサポートしています。海水浴場での監視活動や救助機材の運搬に使用するための車両を「SUBARUライフセーバーカー」として提供しており、2020年度の神奈川県、千葉県、静岡県を皮切りに、2023年度は活動エリアを全国27都道府県の海岸に拡大。SUBARU販売特約店25社※から29台の車両を提供し、夏場の海岸のパトロールや救難・救助に貢献しました。また、SUBARU販売特約店9社では、ライフセーバーによるAED講習会を開催。いのちを守る行動の普及にも努めています。 ひとのいのち | 一つのいのちプロジェクト | SUBARU ※ 北海道スバル株式会社、岩手スバル自動車株式会社、宮城スバル自動車株式会社、山形スバル株式会社、福島スバル自動車株式会社、新潟スバル自動車株式会社、北陸スバル自動車株式会社、千葉スバル株式会社、東京スバル株式会社、神奈川スバル株式会社、静岡スバル自動車株式会社、名古屋スバル自動車株式会社、大阪スバル株式会社、京都スバル自動車株式会社、兵庫スバル自動車株式会社、広島スバル株式会社、山陰スバル株式会社、岡山スバル自動車株式会社、山口スバル株式会社、東四国スバル株式会社、福岡スバル株式会社、西九州スバル株式会社、大分スバル自動車株式会社、南九州スバル株式会社、沖縄スバル株式会社 車両引き渡し式 「自然のいのち」国立公園を管理する運営団体との提携 「自然のいのち」の取り組みの一環として、SUBARUは知床国立公園を中心に世界遺産知床の自然を守り、より良い形で次世代に引き継ぐことを使命として活動している「知床財団」や、全国34ある国立公園の内、15の国立公園の公園管理を行う「自然公園財団」とパートナーシップを締結し、自然のいのちを守る人たちをサポートしています。「知床財団」には、公園管理や野生動物と人の適切な距離を保つための監視や、知床の開拓跡地にかつてあった多様で豊かな森を復元する森づくりの活動などに使用されるパトロールカー2台を提供しています。また、知床の豊かな森を復元する森づくりにもSUBARU関係者が参画するなど、車両提供にとどまらない活動も行っています。「自然公園財団」とは日光国立公園にある「那須平成の森」、中部山岳国立公園にある「上高地」との連携を進めており、各公園の運営管理をサポートするため、活動目的に沿った車両を提供しています。「那須平成の森」では、お客様向けの自然イベント「国立公園の自然を愉しもう!」を開催。目には見ることのできない自然の奥深さを学び、自然のいのちを守ることの意味を知る活動を提供しています。 自然との共生 自然のいのち 自然のいのち | 一つのいのちプロジェクト | SUBARU 知床国立公園 那須平成の森 寄付・ボランティア活動、その他〈国内〉 従業員ボランティア表彰制度 SUBARUでは、「社会貢献を企業風土として根づかせ、真に心のこもった活動を行いたい」との考えから、従業員一人ひとりのボランティア活動への参加や社会貢献活動への意識向上を目的に、ボランティア表彰制度を設けています。 本表彰は毎年実施しており、社会貢献委員会にて審議し、応募者のなかから受賞者を決定します。第19回にあたる2023年度は、eモータースポーツや自治体デジタルサポートなど受賞者の専門性を活かした取り組みの応募がありました。受賞者は「何か世の中のためになることはできないか」「もっとこの活動を知ってほしい」といった想いを持って取り組んでいます。 従業員参加型寄付制度 SUBARUでは福利厚生メニューを活用して従業員が寄付できる制度を導入しており、災害発生時には被災地支援のための特別窓口を設置して気軽に寄付に参加できる環境を整えています。 能登半島地震による被災地域への支援 SUBARUは2024年1月に発生した能登半島地震による被災地域への支援として、日本赤十字社に1,000万円を寄付しました。また、より幅広い支援につなげるため、福利厚生メニューを活用した寄付方法に加え、国内グループ会社および販売特約店を含めた従業員を対象とする「SUBARUグループ従業員専用Web募金箱」を開設し、従業員寄付として社会福祉法人中央共同募金会に寄付をしました。また、従業員寄付に対するマッチングギフトとして、SUBARUからは同額以上を日本赤十字社に寄付しました。2024年6月には、経団連を経由して物資(エコカップ200個、軍手100双)を寄付しました。 また、SUBARUの健康保険組合が運営する太田記念病院を通じて、看護師を派遣し、現地の病院を支援しました。 寄付した軍手とエコカップ 東北復興応援フェスタ(本社、東京事業所) SUBARUでは、東日本大震災からの復興支援を目的に経団連が開催する「東北復興応援フェスタ」に参加しています。「従業員が直接参加できる活動」をコンセプトに、甚大な被害に遭われた岩手、宮城、福島の3県と一緒に社内イベントを開催しています。2023年度は、本社、東京事業所において社内販売会を行い、各県の特産品販売に協力するとともに、復興状況や観光誘致などの情報発信の場を提供しました。 また本社、東京事業所、群馬製作所の社員食堂で東北産の食材を使用した特別メニューを提供しました。 SUBARU社内販売会 東北産の食材を使用したメニュー サンプル品を活用した慈善団体への寄付(東京事業所、宇都宮製作所) SUBARUでは、SUBARUのミニカーなどの商品化を許諾したお取引先様からいただいたサンプル品を2014年度より地域イベントや社内各事業所でのチャリティバザーにて販売し、その売上金を交通遺児支援団体へ寄付しています。2023年度は、社内チャリティバザーを宇都宮製作所で2回、東京事業所で3回実施しました。また、2023年度から、一部のサンプル品のミニカーを交通遺児支援団体へ寄付しています。 社内チャリティバザー 公衆衛生学産業保健実習の受け入れ(宇都宮製作所) 栃木県内大学より企業研修の一環として依頼を受け、「公衆衛生学産業保健実習」の産業保健について宇都宮製作所で講義を実施しました。働く人の健康管理や公衆衛生看護の学びの場を提供することで、学生の知見を広げることが期待されます。2023年6月に獨協医科大学看護学部、2024年1月に自治医科大学看護学部を受け入れました。 産業保健に関する講義 寄付・ボランティア活動、その他〈海外〉 「The Subaru Share the Love Event」の実施(Subaru of America, Inc.) Subaru of America, Inc.では、SUBARU販売店で購入またはリースされた新車のSUBARU車1台につき、250ドルを非営利団体などに寄付する活動「The Subaru Share the Love Event」に毎年取り組んでいます。この活動により、過去16年間で2億8800万ドル以上を寄付しています。 The Subaru Share the Love Event – Subaru 献血活動(Subaru of Indiana Automotive, Inc.) Subaru of Indiana Automotive, Inc.(SIA)は、1991年から毎年2回の献血活動を行っており、2023年度は614ユニットの血液を寄付し約1,800人の命を救うことに貢献しました。SIAは30年以上にわたり、インディアナ州内80カ所以上の病院に対し約17,000ユニットの血液を提供しています。 献血を行う従業員 各団体への寄付(Subaru Research & Development, Inc.) Subaru Research & Development, Inc.は、ミシガン州の日本企業団体デトロイト日本商工会(JBSD)へ2020年度より寄付を実施しています。寄付金は、奨学金や文化活動へ使われています。2023年度も3回の寄付を実施し、計1,380ドルを寄付しました。また、より良い教育環境を整備し子どもたちの未来のために役立てるため、フィラデルフィア日本語学校とインディアナ日本語学校に対して、計6,600ドルを寄付しました。 サステナビリティ > 社会 人権尊重 品質:自動車事業 品質:航空宇宙事業 安全なクルマづくり 人財 お客様 CSR調達 社会貢献