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2024.11.01

ありがとう!冨村監督、林ヘッドコーチ、畠山コーチ

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5年間、チームの指揮を執った冨村優希監督

 2024年シーズンで、以下のスタッフ、選手計8人が勇退することになりました。

スタッフ

 冨村優希監督、林稔幸ヘッドコーチ、畠山太コーチ

選手

 龍昇之介外野手、上原進投手、笹谷拓海捕手、小林亮介外野手、西澤海投手


 2024年11月より新体制となり、現コーチの小川信が新監督に就任しました。新体制のメンバーは以下のとおりです。

新体制

監督:小川信
ヘッドコーチ:岡本和宏
投手兼コーチ:川上雄太朗
野手兼コーチ:日置翔兼
スカウト兼コーチ:君島健太
マネージャー:伊藤裕樹
アナライザー:上原進

主将:手塚周
副主将:古川幸拓
副主将:後藤克基



 勇退者からご声援を送ってくださった皆さまへ、2回に分けてメッセージをお届けします。

冨村優希監督

2017年のSUBARUへの社名変更後、初の都市対抗2年連続出場を成し遂げ、SUBARU硬式野球部の歴史に新しいページを記しました。冨村監督、ありがとうございました!

①最も印象に残った試合

◆2023年6月6日 北関東予選第二代表決定戦 対日立製作所との試合
 1対3と2点ビハインドで迎えた最終回の攻撃、二死ランナー無しツーストライクあと一球まで追い込まれましたが、そこから、選手たちの脅威の粘りで2点を奪い同点。延長10回には4点を奪われましたが、その裏に4点奪い返し再度同点。延長11回表、相手を無失点に抑え最後は1点を奪いサヨナラ勝利。5年ぶりの本大会出場を決めた試合です。
 選手たちの最後まで諦めない執念で勝利し、凄く感動して凄く興奮したことを今でも鮮明に覚えております。試合後の勝利の胴上げも非常に嬉しかったですし、選手たちに感謝しています。


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激闘を制し、都市対抗出場を決めて選手たちに胴上げされる冨村優希監督(2023年6月6日、日立市民運動公園野球場)


2023年北関東大会の第2代表決定戦の試合詳細はこちら▽
2023年都市対抗野球北関東大会 第2代表決定戦 SUBARUー日立製作所

2023年北関東大会のハイライトはこちら▽

②ファンの皆さまへ

◆5年間ファンの皆さまにはたくさんの激励のお言葉やたくさんのご声援をいただき感謝しかありません。本当にありがとうございました。
 SUBARU野球部は若くこれからのチームです。時には厳しく、時には優しく見守っていただき、選手たちを鼓舞していただけると幸いです。
 引き続き絶大なる応援のほど宜しくお願い致します!ありがとうございました!!


③今後の進路

◆会社に戻り、社業に専念致します。


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2年連続の出場となった都市対抗野球で、1回戦に臨んだ冨村優希監督=2024年7月21日、東京ドーム)

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2022年の日本選手権関東代表決定戦でJFE東日本に勝利して日本選手権への出場を決め、胴上げされる冨村優希監督=2022年9月8日、東京・大田スタジアム




林稔幸ヘッドコーチ

現役時代は社会人を代表する大打者だった林稔幸ヘッドコーチ。自身の持つ技術を日々、選手たちに伝え、打撃力向上に尽力しました。


①最も印象に残った試合

コーチ就任1年目(2022年)初めての北関東大会、初戦の茨城トヨペット戦。粘り強く戦いサヨナラ勝ちできたこと。


2022年北関東大会の茨城トヨペット戦の試合詳細はこちら▽
2022年都市対抗野球北関東大会 SUBARUー茨城トヨペット

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2022年北関東大会の茨城トヨペット戦で、タイムリー2塁打を放った小玉佳吾選手に駆け寄る林稔幸ヘッドコーチ=2022年5月31日、太田市運動公園野球場


②ファンの皆さまへ

SUBARU野球部を日頃から応援していただきありがとうございました。普段の練習も見学ができますので試合だけではなく練習も見に来てください。


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2023年の都市対抗2回戦で、ベンチから試合を見守る林稔幸ヘッドコーチ(中央)=2023年7月21日、東京ドーム)



畠山太コーチ

ピンチになるとマウンドに駆けつけ、投手にアドバイスする姿でファンにはおなじみの畠山コーチ。選手の考えを尊重する大らかな指導で、投手陣に慕われました。


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試合中、マウンドに駆けつける畠山太コーチ(中央)

①最も印象に残った試合

 2022年の日本選手権大会関東代表決定戦、2023年、2024年の都市対抗野球大会北関東代表決定戦。二大大会出場をかけた、どれも厳しい戦いで最後の最後に勝利を掴み取った最高の試合があります。
 その中でも、最高の勝利の瞬間を格別なものとする最も印象に残る試合があります。
 それは、2020年都市対抗野球大会北関東第2代表決定戦の日本製鉄鹿島戦です。
 2020年はコロナ禍により、今までの常識や当たり前が変化していく中で活動し、様々な思いがある中で試合ができている状況は一球、一球、震えが止まらない今までにない感覚でした。
 試合はタイブレークの末、敗戦。勝負は下駄を履くまでわからない・・・。まさにそれを象徴とする試合でした。
 野球人生において悔しいことの方が多く、這い上がっていくことの連続でしたが、この試合ほど強烈に悔しくどん底に落とされたことはありません。歯を食いしばって前を向く、これまでの原動力となりました。


2020年北関東大会の第2代表決定戦の試合詳細はこちら▽
2020年都市対抗野球北関東大会 第2代表決定戦 SUBARUー日本製鉄鹿島

②ファンの皆さまへ

 みなさま、球場で沢山お声掛けいただきまして、ありがとうございました!!
 これからはSUBARU硬式野球部のファンになります!見かけた際は、変わらずお声掛けください!
 新生SUBARU硬式野球部が悲願の全国制覇を達成することを信じて、引き続き応援して、盛り上げていきましょう!


③今後の進路

 今後は社業に専念します。野球部OBとして、会社と野球部に貢献していく所存でございます!
 これまで、家族や沢山の方々に支えていただきました。感謝の気持ちを返していきます。


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手塚周投手(右)にアドバイスする畠山太コーチ(左)


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