2021年シーズンで、スタッフ・選手10人がSUBARU硬式野球部を巣立ちます。グラウンドで、ベンチで、さまざまに野球部を盛り上げてくれた皆さんの活躍を振り返ります。
背番号52 竹田育央コーチ
選手時代は主将としてチームを牽引し、日本選手権準優勝、都市対抗大会準優勝を経験しました。2015年スポニチ大会最優秀選手を受賞。コーチとしては、すばらしい実績を元にした的確なアドバイスで、選手の力を引き出してくれました。
背番号58 外間正伍アナライザー
選手時代の2018年、JABAスポニチ大会で負傷した君島健太選手の代わりに出場し、Honda戦で逆転の二塁打を放つなど勝負強さが光りました。アナライザーとしては、分析力はもとより、親身になって悩みを聞くなど選手の良き兄貴分としても頼られる存在でした。
背番号16 小野和博投手
新人だった2014年都市対抗本大会で、エース右腕として3試合に先発し、1完投を含む2勝をマーク。チームの45年ぶりとなる準優勝の大きな原動力となり、久慈賞(敢闘賞)と若獅子賞(新人賞)をダブル受賞しました。 右ひじの手術で投げられないシーズンを経験する苦労も乗り越え、近年も140㌔前後の速球、決め球の鋭いスライダーやフォークボールなどの変化球を低めに制球する投球術で、粘り強いピッチングを見せ続けました。
背番号22 唐谷良磨捕手
11年間もの長い間、チームの要として活躍しました。 巧みなリードと勝負強い打撃力を買われ、1年目から正捕手の座を射止めました。冷静なリードで投手陣を引っ張り、2013年の日本選手権と14年の都市対抗でチームを準優勝に導きました。1年間のコーチ兼任時代も若手選手の指導の傍ら、自らも率先して厳しい練習に励みました。 出勤前、練習前と朝早くからウエイトトレーニングやスイングを行うなど、人一倍努力をしてきた選手。野球に生かそうと栄養学や自己啓発など幅広い分野の本を読破する読書家でもありました。
皆さん、SUBARU硬式野球部で培ったチームワークとガッツで、新天地でも活躍してください!