どんな難しい球でもバットに当てるにはどうすればよいか? バットからの力を効率的に球に伝えるにはどうすればよいか? 課題を立てて一つずつ、つぶしていくなかで、独自の野球観が体系的に構築された。 強豪・明治大に、一般入試で入学し、野球部へ。野球推薦で入ってきたチームメートは超ハイレベルで、彼らに追いつこうとしたのが思考のきっかけという。その野球体系は「野球は、調子の良しあしでやるものではありません」「苦手な球、というのはありません」などの”森下語録”に垣間見ることができる。 その野球観の正しさを、試合で結果を出すことで証明している。2023年はクリーンアップとしてチームの都市対抗出場に貢献した。2024年も「皆さんを、東京ドームにアテンドします!」と宣言しているので、楽しみにしていてください。