東京ドームへの切符をかけた都市対抗2次予選(北関東大会)がいよいよ開幕しました!!
スタンドからたくさんの声援が送られました
SUBARUの初戦の相手は茨城県大会4位の茨城トヨペット。先取点を許すも、2番手・川上雄太朗投手(背番号11)が好投。流れを引き寄せると、7回に小玉佳吾選手(背番号6)の左中間を破るタイムリー二塁打で2-2の同点に追いつき、9回1死二塁から古川幸拓選手(背番号1)がセンターへのサヨナラタイムリーヒット! 接戦を制し、準決勝へと駒を進めました。
Players of the game! 古川幸拓選手 ―高い身体能力を存分に発揮!サヨナラタイムリー含む3安打―
2-2の同点で迎えた9回。四球と送りバントで1死二塁の絶好機で5度目の打席が巡ってきました。「力みなく振れた」という打球はセンターへ。地元出身の古川選手が、殊勲のサヨナラタイムリーヒットでスタンドを沸かせました!
身体能力の高さは折り紙付きで、趣味のサッカーもセミプロ級。今季は1番バッターを任され、躍動しています。この日もサヨナラヒットだけでなく、7回2死からもセンターへの2ベースヒットでチャンスを作り、同点のホームを踏みました。
否が応でも緊張感が高まる初戦のサヨナラの場面でも、「緊張せずに打席に入れた」と強心臓ぶりも発揮。「トーナメント戦はとにかく勢いが大事。次戦も投手陣を援護できるような展開にしたい」と次戦でも活躍を誓います!
川上雄太朗投手 ―得意のフィールディングが炸裂し、追加点阻止!―
5回表1死満塁のピンチでリリーフした川上雄太朗投手が得意とするのが、ランナーへの牽制球やバントを仕掛けられた時のフィールディングです。犠牲フライで1点を勝ち越された後の2死一、二塁の場面。先の塁を狙う二塁ランナーの動きを見透かしたように体を素早く反転させて二塁に牽制球。「あの局面は絶対にいける(アウトにできる)と思った」と川上選手。ベースカバーに入ったショートの小玉選手のグラブにぴたりと合わせてタッチアウトに仕留め、ピンチを脱しました。
判断が光ったもう一つの場面は、9回表無死一塁。先頭打者に四球を許し嫌な流れになりかけましたが、次の打者の初球。送りバントを狙った打球は、ぬかるんだホームベース付近の土で完全に勢いをなくしていました。すかさず川上選手は二塁送球を指示。君島健太捕手も判断良く二塁に送って、ダブルプレーで一気に茨城トヨペットのチャンスの芽を摘みました!チームは9回裏にサヨナラタイムリーヒットで勝利。大事な場面で炸裂した川上選手のフィールディングが、SUBARUに流れを呼び込みました!
試合経過
4回表茨城トヨペット、1死二、三塁からレフト前タイムリーヒットで先取点
4回裏SUBARU、2死二塁から君島健太選手(背番号2)の、ショートのグラブをはじくレフト前ヒット=写真、で1点を返し同点
5回表茨城トヨペット、1死満塁、センターへの犠牲フライで勝ち越し
7回裏SUBARU、2死一塁から小玉選手の左中間を破るタイムリー二塁打で同点 同点に追いつき、ガッツポーズする小玉選手
9回裏SUBARU、1死二塁から古川選手のセンターへのタイムリーヒットでサヨナラ勝ち!
試合の詳細は、
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageMember.action?gameId=20229190102…
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