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チャレンジ
SUBARUで働く社員が大切にしているのは、若手社員であっても、お客様の笑顔をつくるために自分に何ができるかを考え、果敢にチャレンジすること。ここでは、さまざまな職種の若手社員それぞれの挑戦を紹介します。
電動車両生産技術
K.N
品質保証/完成検査部
J.I
設計/回転翼機設計部
R.S
生産技術/電動車両生産技術部
A.H
先行開発/研究部 材料研究課
S.M
設計 実験・評価/ADAS 開発部
D.K
設計 実験・評価/E&C システム開発部
M.K
設計 実験・評価/バッテリーシステム開発部
A.U
生産技術/生産技術部
Y.K
品質保証部海外パワーユニット市場品質課
IT 戦略本部/コネクティッド技術統括課
T.Y
IT 戦略本部/サイバ-セキュリティ部
N.S
品質保証部ボディ市場品質第三課
S.Y
大洋州中南米C中ア営業部大洋州営業課
R.U
国内営業本部ビジネスイノベーション部
N.H
R.Y
スタイリングデザイン
H.F
ブランディングデザイン/デザイン部
K.M
モデリング(CG)/デザイン部
Y.H
Challenge01
電動車両生産技術部/主査
私たちの部署では、FMEA(潜在的故障モード影響解析)という、製品設計,工程設計に関する問題を故障モードに基づいて摘出し,設計段階で使用時に発生する問題を明らかにすることを目的としたシステムをもとに、そこで出たエラーから解決していくというミッションがあります。しかし、1年目の時に右も左もわからない中で、先輩が自由にやっていいいと言ってくれました。現場を見てみないとそれぞれで示されているエラーがイメージできないので、行ける時は積極的に現場に行くことを心がけました。そこで実際に見て聞いて知識が溜まっていく感覚がありました。SUBARUでは会社 全体で個々が自立的に成長していく仕組みが創られているので、能動的に動くことが成長につながっていくと感じています。
Challenge02
元々他部署が管轄していた、ヘッドライトの品質検査について、自部署が引き継ぐこととなり、この部署でのパイオニアになれると思い、当時2年目ながら手を挙げて担当させていただきました。そもそも他部署管轄だったため、最初は何もわからないところからのスタート。設備もフローもわからない中で、自部署にも詳しい人が少なく、他部署との調整や働きかけを行い、ヘッドライトの品質とは何か?というところから突き詰めていく作業を行なっています。SUBARUのヘッドライトの品質は私にかかっている責任感を感じながら楽しめています。
Challenge03
設計/ 回転翼機設計部
3年目の時に、飛行機の羽に取り付けるオプション品の設計を任されました。組立の流れを把握し、製造側の意見も取り入れ、さらには航空局などの認可を担う機関との調整など、学生の時は想像もしていなかったほどの考える範囲の広さに驚きはありました。しかも、それを最前線で私が行うということに難しさと以上にやりがいと面白みに溢れる経験でした。自分で設計した部品が実際に製造されて、目の前で部品が組みあがっていく工程、そしてそれが空を飛ぶことに一番の達成感を感じました。
Challenge04
生産技術/ 電動車両生産技術部
2年目の私は、生産の中のDX分野の課題について、一つの疑問を持ちました。当時はなんとなく課題としてあげられていたけど、喫緊の重要課題ではなく、多くの人がなかなか手をつけていなかった分野です。しかし、お客様が喜ぶためには絶対に必要なものではないか。私はそう思い、半ば強引にプログラミングを行い、上司にモノを見せて提案しました。その結果、企画から実行まで全てを任され、今現在も推進しています。生産技術とは生産の過程でどのように品質を高めていくかを考える仕事です。品質が良くなることはお客様の満足に直結します。その想いを忘れずにこれからも品質への挑戦を続けていきます。
Challenge05
先行開発/ 研究部 材料研究課
私の部署では製造支援としては Boeing 機複合材料部品の製造上での困りごとの解決や不具合の原因究明、製造手順の指導等を行っています。直接お客様の顔が見える職場ではありませんが、製品の QCD を守るために自分ができることとして、コミュニケーションが大切だと考えています。次工程の作業者の方が困らないように、誤解されず誰にでもわかりやすい技術指示や標準書作成を行うこと。そして、製造現場、研究開発の両方の業務を理解し、深く関わっていくための努力を怠らないことはチャレンジだと思っています。
Challenge06
設計 実験・評価/ ADAS 開発部
私はアイサイトシステムの中で、メータや警告灯などの「表示」を司る、HMIと言われる分野を担当しています。入社2年目の時、HMI表示の大きな課題であった、「車が故障したときに表示される警告灯」についてのワーキングに部署代表として参加しました。議題は私の部署の担当である、HMIです。だからこそ責任感が大きく、20人ほどいる他部署の人たち全体をリードしていかなければなりません。苦労することも多かったですが、多くの部署の方々とコミュニケーションをとりながら、解決策を練り上げていくことに挑戦しました。
Challenge07
私はMBD 推進部署に所属していて、様々な車載電子システムを開発するための、仮想検証環境をつくっています。MBDとはシミュレーション技術を活用した開発手法のことです。 モデルが「動く仕様書」として、実際のシミュレーションを可視化し、検証することができる技術なのですが、世界的にも新しい技術であり、社内でも教育を進めていかないといけない分野であり、私が教育担当になりました。教育を受ける人は他部署の課長クラスも多くいたのですが、人前で話すことが苦手だったこともあり、成長のためにチャレンジ。研修内容も全て自分で考えました。1回で終わりでなく、年間のプログラムを組み、SUBARU全体のMBDへの理解を高めていきます。
Challenge08
今まで全く経験したこともない、量産開発で色んな部署との調整を行う機会がありました。私の担当するバッテリーに入力させる温度について、年次もかなり上の多くの立場の多くの人を納得させないといけない状況で、そのためのデータ集めと資料作りを行なったのが挑戦です。色んな部署の上司の方に協力をいただいて、毎日毎日試行錯誤。納得させる資料を完成させるために客観的で論理的なデータを組み合わせて、作成しました。会議当日もプレゼンするのはもちろん私。会ったこともない偉い方もいらっしゃる中で、結果的に自分の考えた内容をご理解いただきました。
Challenge09
生産技術/ 生産技術部
航空機の部品に不具合があり、大規模な修理を行うことがありました。少しでもミスをしてしまうとスクラップになってしまい、会社としての損失も計り知れない。そんな中で実際にアメリカのボーイング社の担当者と先頭になって直接やり取りを行い、修理を進めていく経験をしました。資料の準備や調査、それをもとに話し合うところまで、任せてもらえました。先方が設計したものを生産技術として、少しでもおかしいと思ったことは自分で話をして調整したのがチャレンジです。航空機は命に関わる乗り物です。お客様の笑顔のために、細かくても提案する、それが飛行機作りで大事な意志だと思っています。
Challenge10
タイミングの問題なのですが一時期私の担当するテーマの係長がいない時期がありました。開発の過程の中で安全に関わる少し重要な不具合が発生することがあり、それについての審議を行う機会があり、係長が不在にしているため、私がその会議に出席しました。規模は大きくはなかったのですが、自分よりもキャリアがある人たちと対等に話し合わなければいけないため、かなり緊張しました。SUBARUのいいところだと思うのですが、会議の中では、若手だからといって自分のことを下に見たりする人はいません。はっきりと自分の意見を伝え、調整し、解決策を作り出せたことが私のチャレンジです。
Challenge11
発売前ではありますが、これまでSUBARUとして開発してこなかったコネクティッド技術という分野を、ゼロから作るという経験をさせてもらいました。社内に特別に知識がある人が多くない中で、自分が中心となってプロジェクトを進めるのは大変でした。もちろん自分で最初から調べないといけないことも多く、時間も労力もかかる作業でしたが、なかったものから一を作り出したのがかけがえのない挑戦でした。新しいビジネスを生み出すことでSUBARUの未来に関われているという実感をとても感じています。
Challenge12
社外にj-auto-isacというセキュリティの業界団体があり、そこに私は参加しています。さまざまなベンダーなど100社ほどの業界団体で、そこでは、ワーキング(プロジェクト)として車に関してのさまざまな課題を検討するのですが、発足当初は「委員会」で決定した情報を各ワーキングに展開していく流れが主でした。しかし、時間たってくるとワーキングで検討したことを委員会にあげて整合していく必要が出てきます。そこで整合をとるというのが動きづらかったこともあり、情報の流れを逆にすることを団体全体に私が提案しました。技術委員会のトップとも話して、理解してもらい、情報の流れをスムーズにし、全てのワーキングが動きやすい仕組みを整えました。
Challenge13
調達という立場からでも、SUBARUの哲学を常に意識しています。一台でも多く、お客様に届ける、できるだけ安く。コストメリットに関しては私たちの仕事は大きく関わってきます。お客さまの笑顔のために、仕事をすることを意識する。どんな仕事でもお客様のことを考える。例えば、最近では半導体の供給課題がテーマとしてありました。情報取得と娯楽体験が一体となった自動車のシステムを実現するインフォテインメントが自動車業界ではよく話題に挙がっていますが、半導体ひとつとってもお客様を意識すること。そうすることで自分の業務と社会とのつながりをひしひしと感じながら過ごしています。
Challenge14
初期配属の調達本部にいた頃、車の輸送や運搬など、受け渡しなど、海外との取引を直接取引で行なっていました。直接取引では、運搬で起きたトラブルは SUBARU の責任。管理がかなり難しく、リスクが高かった。時差もあり、業務時間がバラバラになることも。そんな中で、直接取引のリスクをどうにかするべく、上司に働きかけて、海外現地にも会社がある日本の輸送会社に取引を任せることに。直接取引から関節取引にすることでその現場に近いところで管理者を立てられ、管理やトラブルのリスクを減らすことができました。また、調達本部で海外と取引していると、だんだん海外を相手に活躍したい思いが芽生えてきました。英語力を活かし、もっと海外に対してSUBARUの価値を直接伝えていく、海外営業に今、チャレンジしています!
Challenge15
初期配属され、ディーラーにてセールスを行なっていた頃。自ら課した目標として、2年間で結果を出すことを掲げていました。そのために最短の道を考え、車を買ってもらうにはどういう流れでやっていくのか、商談をしていくのか、を考え行動していました。その結果、1年目はうまくいきませんでした。しかし、必ずやっていたことはトライ&エラーで必ず振り返ったこと。振り返りの中で、最短で買ってもらうことが必ずしも正解ではないことに気づきました。2年目になると、1年目での経験がとても活かすことができて、結果を出せるようになりました。実際に3年目の優秀者(全国で5名)として表彰されました。どんな仕事もトライ&エラーを繰り返し、精度を上げていくことが必要で、SUBARUにはそれを成長だと捉えてくれる懐がある。それがSUBARUの魅力です。
Challenge16
文系から理系の世界へ。それ自体が私の挑戦だと思っています。本当はマーケにいきたかったけど所属は群馬。正直かなりがっかりしましたが、配属されたところで活躍するために、いつもやり取りする部署と対等に話すために日々勉強しています。自ら、SUBARU が開いている設計の講座に出席したり、現場で分からなかったことは、その場で質問するように心がけています。知らないからこそ、毎日が挑戦で、刺激のある日々を送っています。いつか海外で働けると思っているからこそ、辛いことも乗り越えられます。たまに難しい課題が降ってくることはありますが、他部署の人に助けられながら、解決した時は達成感があります。
Challenge17
STI(SUBARU TECNICA INTERNATIONAL INC.)という誰もが安全で快適に運転できるクルマを創るため、モータースポーツに挑み技術を磨き続けるSUBARUの取り組みがあります。当時、そのブランドについての業務の動きが鈍くなっていることは大きな課題だと感じていました。そこで、それ自体は自分の担当している領域ではなかったのですが、STIのHPを作成したことが私のチャレンジです。領域外のことは特別なように見えますが、みんなが同じ意識を持てるように、自ら方向性をしめして、みんなが動けるように勝手に動いたものです。動きが鈍くなったり、誰が手をつけるのか、なんとなく分かりにくくなったりすることがたまにあります。そんな時に自分が潤滑剤として、回るように自ら提案していく意識は常に持って働いています。
Challenge18
私のメインの業務は、スバルのブランドデザインの構築をやっています。私が挑戦しているのは、エンジンの音でSUBARUらしさを表現するというコミュニケーション。車の形やデザインではなく、音でSUBARUをブランディングすることです。プロトタイプを作って、自らアプリに落とし込んで、先輩社員にまずは触ってもらいました。それに対してのフィードバックをもらい、ブラッシュアップしていく。形になるモノがあるからこそフィードバックも的確になります。SUBARUでは「新価値」というキーワードが挙げられていますが、生み出されるものはみんなが見たことがないもの。だからこそ、形にして見てもらうことが重要だと考えています。
Challenge19
モデリング(CG)/ デザイン部
デザイン部の私の仕事では、職種的にデータをよく使うので、部内の取り組みとして、若手が中心となって、面白い企画を提案するワーキングがあります。若手社員が自ら興味を持った議題をもとに、データを活用して、社内への発信する力を上げようというのが狙いです。私は睡眠というテーマで資料を作成し、疲労や生産性向上と睡眠の質の関係を様々なデータから紐解き、プレゼンを行いました。若手で何かをやろうというときは必ず手を上げて、部署が盛り上がるように積極的に取り組んでいます。