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事務系/自動車海外営業
R・U
2018年入社 国際教養学部 国際教養学科卒
Q1
クルマは単なる移動手段を超えて、人々に幸せな空間や時間を提供するもの。幼少期によくクルマで家族旅行をした思い出から、自然とそう捉えるようになり、自動車メーカーを志望するようになりました。大学で専攻していた社会学の視点でも、現代の大量生産・大量消費社会を切り開くきっかけをつくった自動車メーカーには興味がありました。SUBARUを選んだのは、「安心と愉しさ」という理念に共感したからです。乗る人の笑顔をつくるための、最も基礎となる部分にフォーカスしていることに惹かれました。また、幼少期から海外生活が長かった私には、国内外問わず活躍したいという思いが根底にあります。北米をメイン市場とするSUBARUならグローバルに活躍できる可能性が高いと考え、入社しました。
Q2
大洋州地域の車両営業を担当しています。大洋州とはオセアニア地域を指し、私が主に担当するのは所属する営業本部の中で最大市場である豪州です。この他、ニューカレドニア、タヒチ、フィジー、グアムなど、ビーチリゾートで有名な国々も担当しています。主な仕事内容は、担当市場の販売進捗管理や販売計画実現に向けたサポートの企画、現地でニーズのある車両を確実に供給するための社内外傷性、特約店との車両価格交渉や社内価格決裁とりまとめです。また、これらの通常業務のほかにも中長期視点で市場戦略を策定して特約店へ提案するなど幅広い仕事を任せてもらっています。日々向き合っている相手は、SUBARU車を実際に販売する現地特約店のマネジメント層です。百戦錬磨の彼らと頻繁にオンライン会議を行い、時には議論を戦わせながら(笑)いろいろな課題を乗り越えています。
Q3
各国のマーケット動向を注視することです。短期・中長期の販売計画を策定する際は、政治経済のトピックはもちろん、消費者信頼感指数の変動や、法規制による影響も考慮します。エリア特性も無視できません。例えば豪州ではアウトバックなど大きい車種に人気がある一方で、島国のニューカレドニアではややコンパクトなCrosstrekなどが好まれます。アンテナを高く広く張り多角的な情報収集をしながら、英語でコミュニケーションを取る海外営業の仕事はとても刺激的です。現地の生の声を社内に正しく伝えたり、逆にSUBARUの考え方を現地に理解してもらったりしながら物事を進めていくのは簡単ではありませんが、やりがいを感じられる仕事です。実際に、狙い通り販売台数が伸びたり、特約店のSNSでお客様の笑顔の写真を目にしたりしたときは、大きな達成感を覚えます。
Q4
「安全性」の実現に対する真剣な想いです。それを最初に感じたのは、入社後に配属された調達部にいたときでした。メーカーから部品を購入するにあたり、品質に不安要素がないか徹底的に確認。それでも万が一、導入後に不具合が見つかってしまった際は、再発防止策をメーカーに練ってもらい、その再発防止策が本当に大丈夫なのか、重ねてチェックしていました。当時は群馬製作所に勤務していましたが、調達部に限らずどの部署からも、品質や安全性への強いこだわりを感じました。こうした姿勢がSUBARUのブランドイメージをつくってきたのだと思います。実際、現在の海外営業の仕事でも、安全性に惹かれてSUBARU車を購入しましたというお声をよく耳にします。安全性への真剣な想いが、お客様にも届いていることを実感する瞬間です。
Q5
まずは海外営業として、担当市場の販売目標を達成することです。最大規模の市場から規模の小さい島国まで幅広く担当させていただいていますが、どちらも伸びしろはまだまだあると感じています。現地の要望に沿った商品ラインアップをそろえるなど、必要となる施策を打っていきたいです。
将来的には、製造と営業、両方の視点を持っている強みを活かし、入社前から希望していた海外駐在員にも挑戦したいですね。特に、メイン市場である北米の販売現場に興味があります。その後は、会社全体を見渡せる共通管理部門で経験を積んでいけたらと考えています。
Q6
自分がやりたいと言えば、応援してくれる会社です。若手でも責任ある仕事をどんどん任せてもらえます。調達部にいた頃は、1年目から世界的な部品メーカーを担当させてもらいましたし、海外出張にも行かせてもらいました。現場主義なので、部長クラスでも、現場にいる若手の声を尊重してくれます。自分から動いて、何かをやりたいというタイプの方には、とても楽しいと思います。
もともと「習い事」が好きで、群馬にいた頃は小学生の時に始めた習字の教室に通っていました。東京にいる今は、コーラスに週1回、スポーツジムにも週1回のペースで通っています。コーラスに関しては、外国人が多い混声合唱団で、ベートーベンなどのクラシック音楽を歌っています。けっこう本格的で、おもしろいです(笑)。