ニュースリリース

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2021年5月11日

2021年3月期 通期連結業績の概要

<2021年3月期 通期業績:連結売上収益>
全世界販売台数は、第2四半期以降、重点市場の北米を中心に販売が回復傾向となり、第3四半期は前年を上回る水準で推移したものの、第4四半期は主に半導体供給課題の影響を受け、通期として前年同期比16.8%減の860千台となりました。
海外販売台数は同16.5%減の758千台、国内販売台数は同19.1%減の102千台となりました。

連結売上収益は、同15.4%減の2兆8,302億円となりました。

なお、全世界生産台数は、新型コロナウイルス感染症拡大や半導体供給課題等の影響を受け、同21.4%減の810千台となりました。
海外生産台数は同22.4%減の285千台、国内生産台数は同20.9%減の525千台となりました。

<2021年3月期 通期業績:連結損益>
連結損益については、前年同期に比べ販売管理費の圧縮や保証修理費の減少により諸経費等が減少したものの、販売台数の減少により、営業利益は前年同期比1,079 億円減少となる1,025億円、税引前利益は同937 億円減少となる1,140億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同761億円減少となる765億円となりました。

<2022年3月期 通期連結業績見通し>
全世界販売台数は、主力の北米市場を中心に回復を見込み、1,000千台を計画します。
連結業績は、今期も半導体供給に関するリスクはあるものの、販売台数の増加などを織り込み、売上収益は3兆3,000億円、営業利益は2,000億円、税引前利益は2,030億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,400億円を計画します。
なお、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥108/US$、¥128/EUROです。

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。

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