株式会社SUBARUは、国際環境非営利団体CDP*1が実施している「CDPサプライヤーエンゲージメント評価」において、最高評価である「リーダーボード」に初めて選出されました。
CDPサプライヤーエンゲージメント評価は、「CDP気候変動質問書」に回答した企業を対象に、当該企業のサプライチェーン全体における気候変動に対する取り組みを評価するものです。具体的には、同質問書内の「ガバナンス」「目標」「スコープ3排出量算定」「サプライヤーとの協働」の4つの分野の質問への回答と、全体のスコアを考慮して評価します。全世界の回答企業の中で2020年のリーダーボードに選出されたのは、上位7%にあたる396社です。
SUBARUは、「SUBARUグリーン調達ガイドライン」の遵守をお取引先の選定条件の一つとし、お取引先に環境マネジメントシステムの構築を要請しています。また、お取引先に対して当社の中長期的な経営戦略や品質・調達・生産・販売に関する方針を共有するための「方針説明会」を実施するなど、お取引先と適切なコミュニケーションを行い、一体となって気候変動に対する取り組みを進めています。
SUBARUは今後も、持続可能な社会の実現のため、高品質で環境や社会にやさしくコストパフォーマンスに優れた部品や原材料、設備の調達を推進していきます。
*1: 環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や企業・団体の要請に基づき、企業や自治体に対し気候変動対策、水資源保護、森林保全などに関する情報開示を求め、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営する非営利団体。CDPホームページ:https://japan.cdp.net/
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