ニュースリリース

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2020年8月4日

2021年3月期 第1四半期連結業績の概要

<2021年3月期 第1四半期業績:連結売上収益>
新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の世界的な感染拡大により、当社グループの生産・販売活動に多大な影響を受けました。その結果、海外販売台数は前年同期比50.1%減の115千台、国内販売台数は同44.3%減の19千台、海外と国内を合わせた全世界販売台数は同49.3%減の133千台となりました。

連結売上収益は、販売台数の大幅な減少により、同45.2%減の4,570億円となりました。

なお、全世界生産台数は同64.8%減の92千台となりました。
新型コロナの影響を受けて、海外(米国SIA*1)および国内(群馬製作所)において、操業の一時停止を含む生産調整を2020年3月から6月*2に行った結果、海外生産は同64.3%減の36千台、国内生産は同65.0%減の56千台となりました。

<2021年3月期 第1四半期業績:連結損益>
連結損益についても、販売台数の大幅な減少により、営業利益は前年同期比1,079億円減少となる157億円の損失、税引前利益は同1,001億円減少となる107億円の損失、親会社の所有者に帰属する当期利益は同742億円減少となる77億円の損失になりました。

<2021年3月期 通期連結業績見通し>
前回(2020年5月18日付 2020年3月期 決算短信)においては、新型コロナによる影響が多大であり、合理的な算定が困難であったことから2021年3月期の通期連結業績見通しは未定としていましたが、現時点で入手可能な情報をもとに、以下の通り業績予想を算定します。
新型コロナの収束時期は見通せないものの、主力の米国市場を中心に自動車販売が下期にかけて一定水準まで回復するという前提で、全世界販売台数は900千台を計画します。
連結業績は、売上収益は2兆9,000億円、営業利益は800億円、税引前利益は870億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は600億円を計画します。
なお、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥105/US$、¥120/EUROです。

*1:Subaru of Indiana Automotive, Inc.
*2:国内(群馬製作所)は2020年4月9日から5月1日まで操業停止し、5月11日から6月19日まで生産調整を実施。
  海外(米国SIA)は3月23日から5月8日まで操業停止し、5月11日から5月末まで生産調整を実施。

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。

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