<2020年3月期 第2四半期業績:連結売上収益> 全世界販売台数は、前年同期比4.1%増の504千台*1となりました。 海外販売では、米国市場において新型フォレスターや2018年に販売を開始したアセントが好調に推移したことなどにより、同4.5%増の436千台となりました。国内販売では、新型フォレスターおよび2018年10月に「e-BOXER」*2搭載グレードを追加発売したSUBARU XVなどが寄与し、同1.6%増の68千台となりました。
連結売上収益*3は、販売台数の増加などにより、同7.7%増の1兆6,057億円となりました。
当社は当期より、従来の日本基準に替えて国際財務報告基準(IFRS)を任意適用しています。 そのため、比較対象となる2019年3月期 第2四半期連結業績および通期連結業績(日本基準)を、IFRSに従って再計算した上で、比較・分析をしています。
なお、全世界生産台数は同1.3%増の498千台となりました。 国内生産は、フォレスターが増加したことにより、前年同期を上回りました。 海外(米国SIA*4)生産については、アセントおよびインプレッサが増加しましたが、レガシィおよびアウトバックがモデル切り替えの影響で減少したことなどにより、前年同期並みの水準となりました。
<2020年3月期 第2四半期業績:連結損益> 連結損益については、前年同期に比べ、販売台数の増加および販売奨励金の抑制、品質関連費用を含む諸経費等ならびに研究開発費の減少などにより、営業利益は前年同期比68.1%増となる948億円になりました。税引前利益*5は同54.0%増の931億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益*6は同58.4%増の683億円になりました。
<2020年3月期 通期連結業績見通し> 通期連結業績見通しについては、前回(2019年8月5日)発表値*7に対して、販売奨励金の抑制などによる改善を見込むものの、品質関連費用を主因とする諸経費等の増加、想定為替レートの見直し(円高方向)や台風19号による操業影響などを織り込むことから、営業利益2,200億円(前年同期比21.1%増)、税引前利益2,200億円(同18.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,630億円(同15.3%増)にそれぞれ修正します。 なお、全世界販売台数、連結売上収益は、前回発表値から変更ありません。 また、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥107/US$、¥119/EUROです。
※前回(2019年8月5日)公表の通期連結業績見通し*7 全世界販売台数1,058千台 連結売上収益3兆3,100億円 営業利益2,600億円、税引前利益2,700億円、親会社の所有者に帰属する当期利益2,100億円 想定為替レート ¥110/US$、¥120/EURO
*1:IFRS任意適用により、日本国内のみ売上計上基準が変更。 日本基準:自動車の登録日に売上計上 IFRS:お客様への納車日に売上計上。 *2:SUBARUらしい走りの愉しさに加えて環境にも配慮した、水平対向エンジンと電動化技術を組み合わせた新開発パワーユニット *3:日本基準における「売上高」を「売上収益」と表示。 *4:Subaru of Indiana Automotive, Inc. *5:日本基準における「税前利益」を「税引前利益」と表示。 *6:日本基準における「親会社株主に帰属する当期(四半期)純利益」を「親会社の所有者に帰属する当期(四半期)利益」と表示。 *7:期初(2019年5月11日)発表値と同一。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
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