<2019年3月期 第3四半期累計期間業績:連結売上高> 全世界連結販売台数は、前年同期比5.0%減の762千台となりました。 国内では、7月にフルモデルチェンジを行ったフォレスターの販売が好調に推移したものの、インプレッサ/SUBARU XVおよびレヴォーグの販売が減少したことなどにより、同17.1%減の98千台となりました。 海外では、主力の北米市場において、新たに販売を開始した新型車アセントやSUBARU XV*1の好調持続などが寄与し、現地での小売販売は堅調に推移しました。しかし、今年度前半はフルモデルチェンジ前であったフォレスターの出荷台数が減少したことや、主に米国で現地在庫の調整を行ったことなどにより、連結販売台数としては同2.8%減の664千台となりました。 連結売上高は、同2.5%減*2の2兆3,774億円となりました。
<2019年3月期 第3四半期累計期間業績:連結損益> 連結損益については、2018年11月に届出をしたリコール等による品質関連費用の増加および連結販売台数の減少などにより、営業利益が前年同期比49.8%減となる1,537億円となりました。経常利益は同48.2%減の1,570億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.7%減の1,182億円となりました。
<2019年3月期 通期連結業績見通し> 通期連結業績見通しについては、前回予想(2018年11月5日)に対して、2019年1月に発生した電動パワーステアリング装置の不良部品発生に起因する当社群馬製作所の操業停止に伴う生産台数および販売台数の減少、原材料市況の影響などを織り込むことから、全世界販売台数996千台、連結売上高3兆1,200億円、営業利益1,850億円、経常利益1,930億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,400億円に修正します。 なお、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥110/US$、¥129/EUROです。
※前回(2018年11月5日)公表の通期連結業績見通し
全世界販売台数1,041千台 連結売上高3兆2,100億円 営業利益2,200億円、経常利益2,290億円、親会社株主に帰属する当期純利益1,670億円 想定為替レート ¥110/US$、¥130/EURO
*1:北米市場での名称:CROSSTREK(クロストレック) *2:当社は当期より会計方針を変更しています。
従来は、販売奨励金を販売管理費(損益計算書上の表記は「販売費及び一般管理費」)に計上していましたが、当期より売上高から控除する方法に変更しました。 比較対象となる前期(2018年3月期)の連結売上高および販売管理費(「販売費及び一般管理費」)も、新しい会計方針に従って再計算を行っています。その結果、2018年3月期 第3四半期累計期間については、当時(2018年2月8日)の発表値からそれぞれ1,269億円減少し、連結売上高2兆4,377億円、販売管理費3,055億円となっています。 連結売上高に関する評価(前期比)は、再計算した前期実績との比較で記載しています。 なお、この再計算による、前期の営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益への影響はありません。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
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