各位
会社名
代表者名
代表取締役社長 中村 知美
(コード番号:7270 東証第1部)
問合せ先
執行役員総務部長 齋藤 勝雄
(TEL 03-6447-8825)
本日公表の2019年3月期第3四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年12月31日)の業績と前年同期実績との差異につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.2019年3月期第3四半期累計期間の業績と前年同期実績との差異
(注)2019年3月期第1四半期連結会計期間より会計方針を変更しております。そのため、前年同期実績の売上高につきましては、会計方針等の変更を遡及適用後の数値で比較・分析を行っております。
2.差異の理由 自動車事業部門におきまして、国内市場は、7月に全面改良を行った「フォレスター」の販売が好調に推移したものの、「インプレッサ」、「SUBARU XV」および「レヴォーグ」の販売が減少したことなどにより、売上台数は9.8万台と前年同期比2.0万台(17.1%)の減少となりました。また、海外市場は、当社の重点市場であります北米において、新たに販売を開始した新型車「アセント」および「クロストレック(日本名:SUBARU XV)」の好調持続などが寄与し、現地での小売販売は堅調に推移しました。しかし、当事業年度前半は全面改良前であった「フォレスター」の出荷台数の減少および主に米国で現地在庫の調整を行ったことなどにより、売上台数の合計は66.4万台と前年同期比1.9万台(2.8%)の減少となりました。また、航空宇宙部門におきまして、防衛省向け製品では、輸送機「C-2」の生産の増加およびその他研究開発契約の増加などにより、売上高は前年同期を上回りました。民間向け製品では、「ボーイング777」の生産が減少したことなどにより、売上高は前年同期を下回りました。 これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、2兆3,774億円と前年同期比603億円(2.5%)の減収となりました。 利益面につきましては、2018年11月に届出をしたリコールなどによる品質関連費用の増加および自動車売上台数の減少などにより、営業利益は1,537億円と前年同期比1,526億円(49.8%)の減益となり、経常利益につきましても、1,570億円と前年同期比1,461億円(48.2%)の減益となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、1,182億円と前年同期比346億円(22.7%)の減益となりました。
以上
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