<2019年3月期 第2四半期累計期間業績:連結売上高> 全世界連結販売台数は、前年同期比9.3%減の482千台となりました。 国内では、7月にフルモデルチェンジを行ったフォレスターの販売が好調に推移したものの、インプレッサ/SUBARU XVの新型車効果が落ち着いたことなどにより、同21.1%減の65千台となりました。海外では、北米市場で販売を開始した新型車アセントが寄与したものの、フルモデルチェンジを控えたフォレスターなどの販売が減少したこと、主に米国で現地在庫の調整を行ったことなどにより、同7.1%減の417千台となりました。 連結売上高は、同7.5%減*1の1兆4,868億円となりました。
なお、北米小売販売は、アセント、SUBARU XV*2などが寄与し、7期連続で過去最高と好調を維持しています。
<2019年3月期 第2四半期累計期間業績:連結損益> 連結損益については、大規模なリコール等による品質関連費用の増加およびフルモデルチェンジを控えたフォレスターなどの出荷台数の減少などにより、営業利益が前年同期比74.1%減となる550億円となりました。経常利益は同71.8%減の600億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同47.9%減の443億円となりました。
<2019年3月期 通期連結業績見通し> 通期連結業績見通しについては、前回予想(2018年8月6日)に対して、販売台数の減少や品質関連費用等の増加などを織り込むことから、全世界販売台数1,041千台、連結売上高3兆2,100億円、営業利益2,200億円、経常利益2,290億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,670億円に修正します。 なお、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥110/US$、¥130/EUROです。
※前回(2018年8月6日)公表の通期連結業績見通し
全世界販売台数1,100千台 連結売上高3兆2,500億円 営業利益3,000億円、経常利益3,050億円、親会社株主に帰属する当期純利益2,200億円 想定為替レート ¥105/US$、¥130/EURO
*1:当社は当期より会計方針を変更しています。
従来は、販売奨励金を販売管理費(損益計算書上の表記は「販売費及び一般管理費」)に計上していましたが、当期より売上高から控除する方法に変更しました。 比較対象となる前期(2018年3月期)の連結売上高および販売管理費(「販売費及び一般管理費」)も、新しい会計方針に従って再計算を行っています。その結果、2018年3月期 第2四半期累計期間については、当時(2017年11月6日)の発表値からそれぞれ783億円減少し、連結売上高1兆6,080億円、販売管理費2,038億円となっています。 連結売上高に関する評価(前期比)は、再計算した前期実績との比較で記載しています。 なお、この再計算による、前期の営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益への影響はありません。
*2:北米市場での名称:CROSSTREK(クロストレック)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
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