<2018年3月期 通期業績:連結売上高> 全世界販売台数は、前年同期比0.2%増の1,067千台となりました。 国内販売では、軽自動車が前年を下回ったものの、登録車ではインプレッサ/SUBARU XVが順調であったことから、同2.8%増の163千台となりました。海外販売では、北米市場を中心にインプレッサ/SUBARU XV*1が好調に推移しましたが、競争環境の厳しい中国市場での減少により、海外合計として同0.2%減の903千台となりました。 連結売上高は、為替変動や販売台数の増加などにより、同2.4%増の3兆4,052億円となりました。 なお、北米販売台数は9期連続で過去最高*2を更新、全世界販売台数、連結売上高も6期連続で過去最高*2となりました。
<2018年3月期 通期業績:連結損益> 連結損益は、為替変動による増益影響があったものの、米国の金利上昇に伴う販売費の増加、原材料市況等の影響および試験研究費の増加などにより、営業利益が前年同期比7.6%減となる3,794億円となりました。経常利益は同3.7%減の3,799億円、親会社株主に帰属する当期純利益は、エアバッグ関連損失813億円を特別損失として計上したことなどから同22.0%減の2,204億円となりました。
<2019年3月期 通期連結業績見通し> 全世界販売台数は、引き続き北米市場を中心に増加を見込み、前年同期比3.1%増の1,100千台を計画します。 連結売上高は、販売台数の増加を見込むものの、為替変動による減収影響や会計方針の変更による影響などを織り込み、同4.6%減の3兆2,500億円を計画します。 また、連結損益は、販売台数の増加を織り込むものの、為替変動による減益影響、米国の金利上昇に伴う販売費の増加、原材料市況等の影響などにより、営業利益は同20.9%減の3,000億円、経常利益は同19.7%減の3,050億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.2%減の2,200億円を計画します。 なお、全世界販売台数、海外販売台数、北米販売台数は過去最高*2となる見通しです。 また、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥105/US$、¥130/EUROです。
*1:北米市場での名称:CROSSTREK(クロストレック) *2:通期連結決算の開示を始めた1986年3月期以降の過去最高
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
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