SUBARUは、第45回東京モーターショー2017において、「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」*を世界初公開しました。
SUBARU VIZIVシリーズは、SUBARUがお客様にお届けする安心で愉しいクルマづくりの将来ビジョンを具現化したコンセプトシリーズです。同シリーズ初のセダンボディを採用したSUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPTは、SUBARUの優れた走行性能を象徴する歴代車種や、50年以上に渡り進化を追求してきた水平対向エンジンを核としたシンメトリカルAWDをイメージソースとし、将来に渡って引き続きSUBARUが追求していく「走る愉しさ」をスポーツセダンとして表現しました。また、今後の自動運転技術普及期を見据え、進化型アイサイトと各種デバイスを組み合わせた高度運転支援技術を、運転を積極的に愉しみたくなるスポーツセダンに搭載することで、SUBARUらしい安心で愉しいドライビングの世界観を提示します。
*:VIZIV(ヴィジヴ)は「Vision for Innovation」を語源とする造語(「革新のための未来像」の意)
【主な仕様】 ボディサイズ(全長 × 全幅 × 全高):4,630 × 1,950 × 1,430 mm ホイールベース:2,730 mm タイヤサイズ 245/40 R20 乗車定員:5名
【デザインの特徴】 SUBARUならではの「走る愉しさ」を表現するにあたり、ドライバーズカーとしてのSUBARUを定義したレガシィ、世界ラリー選手権を席巻したインプレッサ、現在も世界中のレースで活躍するWRXといったこれまでのSUBARUの走りを象徴するモデルを意識しつつ、現在のSUBARUに共通するデザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”に基づき、走りの愉しい次世代スポーツセダンとして表現しました。 低重心で前進感のある硬質なボディと躍動感をもって張り出すフェンダーの造形、バンパー・フェンダー・ルーフ等のボディ各所に採用したカーボンパーツ、リヤバンパーから大胆に覗くエキゾーストパイプ等により、走りのパフォーマンスを強調しています。 また、一体感を持って立体的に構築したフロントグリルとホークアイヘッドランプにより水平対向エンジンを表現するとともに、ボディの四隅に配した力強いフェンダーはシンメトリカルAWDの信頼感を訴求。SUBARUアイデンティティーの一部であるパワートレーンを、従来のSUBARUコンセプトカー・量産車と一貫性をもったデザインとして具現化しています。
【高度運転支援技術】 SUBARUが2020年頃に実現を見込む高度運転支援技術を、水平対向エンジンやシンメトリカルAWDがもたらすハイパフォーマンスと融合し、SUBARUならではの安心で愉しいスポーツセダン像を表現しました。性能を一層向上させた次世代アイサイト、レーダー、高精度GPS・地図等の採用により、究極の安全として「自動車事故ゼロ」の実現を追求します。
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