富士重工業は、環境省が推進する環境マネジメントシステム「エコアクション21」*1を、企業価値向上に向けたマネジメントツールとして、当社の関連企業・お取引先(以下 スバルグループ)へ展開し、国内で初めて、「エコアクション21バリューチェーンモデル事業」を導入することを決定しました。
今回の導入にあたり、一般財団法人 持続性推進機構*2(東京渋谷区、以下 IPSuS)と、「エコアクション21」の普及促進に係る協定書を締結し、IPSuSからの指導・支援を受けながら推進を図っていきます。
「エコアクション21」は、事業者の環境取り組みを促進するとともに、その取り組みを効果的・効率的に実施するため、環境省が策定したガイドラインに基づき、認証・登録する制度です。
国内スバル販売特約店では、2011年3月にメーカー系自動車販売店として初めて、全特約店・全拠点で「エコアクション21」の認証取得を完了し、その運用を促進しています。そのノウハウを活かし更に発展させるため、「エコアクション21」をスバルグループへ展開し、より事業に即した実効性の高い環境経営を実現していきます。
当社は、地球環境問題を経営課題の一つであると認識し、持続的な社会の実現に向け、社会的責任を全うする企業でありたいと考えています。今後も、「存在感と魅力ある企業」を目指すという経営理念のもと、「安心と愉しさ」という価値を提供しながら、より良い社会・環境づくりに貢献し、持続可能な社会の実現を目指していきます。
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