富士重工業は、7 月11 日~17 日にイギリスのファンボロー空港にて開催される「ファンボロー国際航空ショー」(主催:ファンボローエアショー)に、一般社団法人 日本航空宇宙工業会の一員として出展します。今回の出展では、「新たな価値を創造し続けるグローバルキープレイヤー」をテーマとし、模型やパネルなどの展示を予定しています。
<主な出展内容> ◆ 最新型ヘリコプターUH-X/412EPI発展型機 1/10モデル コンセプト模型 (2機) 米国ベル・ヘリコプター・テキストロン社との国際共同開発事業として開発中の、防衛省向けUH-X、およびそのプラットフォームとなる最新型ヘリコプター412EPI発展型機のコンセプト模型を2機展示します。これらの機体は、ドライラン能力の向上、トランスミッションの出力向上、機体の耐久性の改善などにより、現行UH-1シリーズで定評のある安全性・信頼性をさらに向上させた機体として、多方面へのグローバル展開を目指しております。
◆ ボーイング787中央翼 1/10モデル スケルトン模型 当社が設計・製造を担当しているボーイング787のCFRP(炭素繊維複合材)を使用した中央翼のスケルトン模型を展示します。主翼と胴体の双方から荷重の集まる中央翼の複雑なインターフェースを担当しており、ボーイング777、787、777Xと3機種連続で手掛けることで蓄積される、中央翼に対する技術・技能面における専門的知識・経験をアピールします。
◆ 無人ヘリコプター 1/5モデル コンセプト模型 無人機分野としては、無人ヘリコプターのコンセプト模型を展示します。当社の30年以上にわたる無人ヘリコプターの開発実績を元に、全天候型で6時間飛行可能な無人ヘリコプターを市場へ提案し、広く他業種からのご意見を頂きたいと考えています。
<最新型ヘリコプターUH-X/412EPI発展型機 1/10モデル コンセプト模型>
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