ニュースリリース

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2015年5月8日

富士重工業 2015年3月期 通期連結業績の概要

<2015年3月期 通期業績:連結売上高>

スバル車の全世界販売台数は、前年同期比10.4%増の911千台となりました。国内販売では、レヴォーグやWRXなどの新型車効果により登録車が前年を上回ったものの、軽自動車は前年を下回ったことから、同10.4%減の163千台となりました。一方、海外販売ではレガシィ/アウトバックやWRXなどの新型車が好調であったことに加え、フォレスターが引き続き順調に推移し、海外合計では同16.2%増の748千台となりました。
連結売上高は、販売台数の増加や為替変動等により、同19.5%増の2兆8,779億円となりました。

<2015年3月期 通期業績:連結損益>

連結損益は、諸経費等ならびに試験研究費の増加を、販売台数の増加や為替変動、原価低減の進捗等によりカバーし、営業利益が前年同期比29.6%増となる4,230億円となりました。経常利益は同25.2%増の3,936億円、当期純利益は同26.7%増の2,619億円となりました。
なお、北米販売台数は6期連続で過去最高*1を更新。全世界販売台数、海外販売台数、売上高、各利益段階のいずれも3期連続で過去最高*1となりました。

また、通期業績を踏まえ、期末の1株当たりの配当を前回計画から6円増配の37円とします。この結果、第2四半期末に実施した1株当たりの配当金31円と合わせまして、1株当たりの年間配当金は68円となり、前期実績53円に対して15円増配となります。

<2016年3月期 通期連結業績見通し>

スバル車の全世界販売台数は、北米などでの増加を見込み、前年同期比1.9%増の928千台を計画します。 通期連結業績については、販売台数の増加に加え、為替変動や原価低減の進捗により、諸経費等ならびに試験研究費の増加をカバーし、連結売上高は同5.3%増の3兆300億円、営業利益は同18.9%増の5,030億円、経常利益は同25.7%増の4,950億円、当期純利益*2は同28.7%増の3,370億円を計画します。
なお、北米販売台数は7期連続で過去最高*1、全世界販売台数、海外販売台数、売上高、各利益段階のいずれも4期連続での過去最高*1となる見通しです。
また、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥118/US$、¥125/EUROです。

*1:通期連結決算の開示を始めた1986年3月期以降の過去最高
*2:2016年3月期 通期連結業績見通しの当期純利益は「親会社株主に帰属する当期純利益」

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。

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