スバル車の国内販売は、消費税増税の影響を受け、登録車、軽自動車ともに前年を下回り、前年同期比33.2%減の27千台となりました。一方、海外販売は、フォレスターの販売が引き続き好調に推移したことに加え、新型WRXが好調なスタートを切り、北米市場では同6.4%増の123千台、海外販売合計は同10.7%増の166千台と伸長しました。この結果、全世界合計の販売台数は同1.3%増の194千台となりました。 連結売上高は、販売台数の増加と為替変動の影響等により、同8.5%増の5,934億円となりました。なお、連結売上高、海外販売台数、全世界販売台数は第1四半期として過去最高*1となりました。
連結損益は、販売の伸長に伴う販売管理費の増加や、今後の成長に向けた試験研究費の増加等を、為替変動の影響や売上構成の改善、原価低減の進捗等で吸収し、営業利益は前年同期比13.0%増となる787億円、経常利益は同24.9%増の806億円となりました。当期純利益は、同7.8%増の522億円となりました。 なお、当期業績において、営業利益、経常利益、当期純利益ともに第1 四半期として過去最高*1となりました。
通期連結業績見通しについては、前回(2014年5月9日)発表値から変更しません。
※前回(2014 年5月9日)公表の通期連結業績見通し
売上高2 兆7,200 億円、営業利益3,400 億円、経常利益3,300 億円、当期純利益2,150 億円、想定為替レート¥100/US$、¥135/EURO
*1:連結四半期決算の開示を始めた2004年3月期以降の過去最高
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
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