富士重工業は、スバルの2013年度(2013年4月~2014年3月)小売販売において、米国、カナダ、中国で過去最高を記録しました。
米国の2013年度販売は前年比27.6%増の444,544台で、6年連続で前年度実績を上回るとともに、5年連続で過去最高を更新しました。車種別には、アウトバックが118,874台(前年比+0.2%)、2013年3月に新型を投入したフォレスターが137,838台(同+71.0%)と、主力SUVが共に10万台を超えたほか、2012年9月に新規投入したスバルXVが59,906台(同+230.9%)と伸長し、販売を押し上げました。また、年度を通じ全ての月で、各月の最高記録を更新するとともに、3月販売は月販として過去最高となる44,479台となりました。
カナダの年度販売は38,126台(同+22.0%)で、2年連続での過去最高更新となりました。2013年3月に新型を投入したフォレスターが12,279台(同+65.7%)、2012年8月に新規投入したスバルXVが6,217台(同+91.2%)と、大きく貢献しました。
中国の年度販売は60,005台(同+38.1%)で、2010年度の58,075台を上回り、3年ぶりの過去最高更新となりました。2012年末に新型を投入したフォレスターが34,971台(同+52.0%)、2012年2月に新規投入したスバルXVが13,836台(同+39.5%)と、販売を牽引しました。
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